2009年 01月 19日
今週のガンダム00 反抗の凱歌
いまだにチャンピオンシップ名古屋の情報が出てこない……。
いや、予選の情報は来たんですけど本戦トーナメントの情報がさっぱり。 予選はおよそ1時間、猶予は8戦か。 ますます気が抜けないな、というかミカに出会ったらその時点で時間がかなりヤバイな。 そういうときに限って空気読めない温いミカ使いに当たるんだろうなぁ……。 今週の00。 刹那死亡フラグを立てるの巻。 あんな別れ際に「今度会ったら」はレッドゾーンですよ。 まあこの場合は、下手をしたらその死亡フラグは子供たちに転化されるわけですが。 やっぱりあの銃は粒子汚染を起こさせる銃だったようで、あの傷は特殊な治療を受けなければならないそうな。 しかしクーデター絡みのドタバタで、トレミーと合流しても戦闘続きだろうし、話数的にこれが解決してもアロウズ、イノベイターとの決戦続きだろうからますますゆっくり治療できる機会がない。 藤崎版封神の天化思い出した。 刹那の夢は本当にゾッとしたというか嫌な汗が出たというか、それでもどこかに希望があった。 銃声が鳴り手の中の拳銃が消えるところなんか怖かったよ。 ただこんな夢にもニールが出てくる辺り、本当に多大な影響を残していったんだな、こいつ。 刹那にとっての「自分を変える」とは、現時点では戦い以外の生きる道を見つけることでしょうか。 久し振りに登場したと思ったらいきなりトランザムのブシドーさんマジパネェっす。 そりゃあんなことやられたら釘付けになるって。 ただ擬似ドライブだと粒子の生成追いつかないだろうから、トランザムなんてやったら即粒子切れ起こすだろうから……さすが我慢弱い人だ。 Cパートのみの登場なのに全て持っていくこの乙女座の存在感は異常。 コーラさん素敵にウザいっす。 まあこの人への恋愛相談は、平時なら悪くないとは思うけど。 そして今回航空機の操舵を任せられましたが、不死身のジンクスの効果を期待しているって言うよりも適材適所って感じがするよね。 このコーラサワー、MSに乗ると今じゃ結構連携も達者にこなすけどすぐ突っ込んでは返り討ちにあう。 ただ指揮官をやるとガンダムを追い詰め、ライルの狙撃に対しても即座に反応して回避行動を取っている。 性格上前線に出たがるけど、コーラのスキルって非情に後衛向きなんだよね。 イノベイターの皆さんは仲間内に対しても結構ドライ。 というかこんだけ集まって喋ったのって初めてだよね。 リヴァイブ初登場のときは三人の会話なんて呼べるものは無かったし。 あのメンバーの中でリジェネの名前が出るってことは、やっぱりあの三人+リジェネが戦闘向けのメンバーなんだろうか。 今回戦闘はガデッサのGNメガランチャーによる遠距離砲撃は使わなかったのですが、なんか見事に連携きめてましたね。 やっぱり思考や情報を共有できるってこういうときには強みだよね。 今回やっぱり一人熱血だったティエリアさん。 刹那の生還をひたすら信じ続けたり格納庫のフェルトたちに毛布かけに行ったり。 この4年でどこまで丸くなってるんだこいつは。 ただセラヴィーに乗ってると結構ボッコされるよね、しょうがないことだけど。 なんだかんだで1機で戦うデザインじゃないし。 セラフィムガンダムの特異性ってなんじゃらなほい。 GNフィールド中和はすでに技術として存在してるし、トライアルはヴェーダとのリンクがないからまず無い。 まだ驚きのギミックを隠してるということなんだろうけど、想像つかないなぁ。 ヴェーダのサポートがあって初めて本領を発揮できると設定にあるけど、おそらくそれってセラヴィーとセラフィムの同時操作だろうし。 姫様どうも庶民っぽいと思ったら、やっぱりちょっと金持ってる一般人でした。 王家の血筋ではあるんでしょうけど分家なんでしょうかね。 洗濯物抱えた姿が相当板についておりました。 刹那との語らいも戦勝国のお姫様と敗戦国の貧民層という違いが明確に出てたし。 刹那がマリナに「歌ってる姿の方が合っている」と言ったのは微笑ましかったよ。 初遭遇時は今回みたいに自爆して、せっちゃん大激怒だったのにね。 本人無意識なんだろうけど、相当マリナに心許してるんだろうなって事がよくわかる。 そしてついに起こるクーデター、軌道エレベーター占拠。 アロウズの総力戦が裏目に出たって感じですね。 結局アロウズがいなければ奇襲を掛けるクーデター側の方が有利なわけで。 予告ではオートマトンが投入されどんどん事態は悪い方向に。 まあ確かに軌道エレベーターに大した損害を与えられずクーデターを鎮圧するには最適な手段ですが。 軌道エレベーター倒壊まで、順調にカウントダウンが進んでいるようです。 とまあ今回注目のEDなんですが、滅びの美学というかなんというか、やっぱりMSのこういう姿って来るものがありますね。 大破したMSが美しい自然の中に溶け込み、苔や花などが生えてその一部となっている、ともすれば不吉、しかし裏返せば兵器が長く放置され自然へと帰化するという長い平和の象徴でもあるんですよね。 アリオスは各パーツをもがれ海中へ、ケルディムはぼろぼろの蜂の巣にされどこかの野山へ、オーライザーは墜落したように突き刺さったままの体勢で高山に、セラヴィーは全ての武装を使い切ったかのように氷山にもたれかかり、ダブルオーはOガンダムのドライブを失い地球をバックに宇宙で朽ちる。 これが果たして最終回のその後をそのまま暗示しているのか、それともただのイメージなのか。 だとすればダブルオー以外は全て地上だというのが気になります。 サビに差し掛かる直前に、前EDの1枚絵の続きがずらずらと。 ルイスの手を引き自分の元へ引き込むサジ。 イノベイターとしての自分に決別し、一人の人間として彼らへと対立するティエリア。 互いの触れ合いを強固にするアレルヤとマリー。 アニューに導かれ銃を落とし薄布の中へ誘われるライル。 色々と憶測を交していた1枚絵にここでオチをつけてくるのは予想外だった。 サビの部分は上着だけのこれまた何かを暗示するようなもの。 アレルヤとマリーの服は懐中を漂い、サジの服はオーライザーの残骸と思しき物に旗のように結ばれその逆の手にはルイスの軍服が、ライルの制服はアニュー(だろうね、おそらく。フェルトの可能性は無いだろうし)の制服と手を重ね合わせるように紅葉の中で横たわり、ティエリアの服と眼鏡が暗い海中に沈んでいく。 正直上着だけでここまでイメージ膨らませられたのは初めて。 ここまで積み重ねられてきたキャラ描写の勝利とも言うべきなんだろうか。 ラストは一面の花の中で朽ち果てたダブルオーを笑顔で見上げる幼少の頃の刹那で締め。 これはやっぱり1話冒頭の刹那との対比なんだろうね。 絶望の中で見出した信仰と、穏やかな世界の中で見上げた平和の象徴。 刹那の「ガンダム」観の変化でもあるんでしょうか。 なんかこれを見ると、キャラの生死はともかく救いのあるラストを迎えられそうな気がしてくる。 次回よりとうとうクライマックス突入。 予告で盛大に危険信号を灯らせたグッドマンの明日はどっちだ!?
by mma-island
| 2009-01-19 00:53
| 雑談
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