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第5話「低気圧大暴れSP」

「あ~、今週はあまりバトルできなかったな」

真魚「その割りにずっと居座ってるわね、あんた」

「仕方ないだろ。こんな天気じゃ、必要でもなければ外に出ようとは思わん。いくらバトスピのためとはいえ、一日に二回以上もあんな悪天候の中を往復しようなんて気は起きん」

明日美「その気持ちはとてもよくわかりますよ、作者様」

真魚「あ、珍しく明日美さんが心から同意してる」

「まったく、新デッキを試したいこの時期にこんな足止め喰らうなんて……」

美夕「あ、じゃあ私とバトルしませんか?」

明日美「あら、美夕さんが自分から声を掛けるなんて珍しいですね」

美夕「私もデッキを組み直してみたから、試してみたくて」

真魚「……もしかして、あいつの協力?」

美夕「う、うん……」

「こらお前ら、あいつはこのコーナーに出す気は毛頭ないんだからあまり話題に出さないように」

明日美「ささ、またモニターを用意したので真魚さんもこちらで観覧しましょう」

真魚「オッケー」

「じゃあ手番を決めるか。いつも通りダイスで奇数が美夕、偶数が俺だ。(ダイスを転がす)出た目は3で、美夕が先攻だ」

美夕「は、はい! よろしくお願いします!」

真魚「美夕の初手は[フェニック・キャノン][ルナティックシール][絶望壁の要塞][フェンリルキャノンB]ね」

明日美「作者様は[デッドリィバランス][魔術師ドラゴナーガ][双頭ヘビ][ジョーサイス]です」

美夕「先攻ドロー[ソードランダー]。絶望壁の要塞を貼って、ターンエンドです」

「俺のターン。コア、ドロー[バーン・クロウ]。魔術師ドラゴナーガを召喚。効果で1枚ドロー[スケル・バイパー]。アタックステップに入って、ドラゴナーガでアタックだ」

美夕「えっと、ライフで受けます」

「そのままターンエンドだ」

明日美「さすが作者様、攻めますね」

真魚「絶望壁貼られちゃったからね~。今の内に攻め落としたいところでしょ」

美夕「私のターン。コア、ドロー[メガバイソン]、リフレッシュ。うう~……」

真魚「おお~、悩んでる悩んでる」

明日美「美夕さんとしては唯一のスピリットであるソードランダーを、フェンリルキャノンで守りたいところでしょう。しかしコアが足りないのですぐ逆襲を喰らいそうなので躊躇してますね」

真魚「もう1体スピリットがいれば違うんだけどね~」

美夕「えっと、フェンリルキャノンを召喚して、残りの三つのコアを載せます。ターンエンドです」

真魚「フェンリルキャノンを先に出したわね」

明日美「あらら、これはとても苦しいですね。しかしコアは三つ、このターンに処理しないと次のターンには合体スピリットが来るかもしれない。相手にこのターン除去を1枚切らせることを強要させるという意味では多少リスキーですけど、コア2個しか置けないソードランダーを紫相手に晒すよりはマシというところでしょうか」

真魚「美夕もその辺の駆け引き大分身につけてきたわね」

「俺のターン。コア、ドロー[魔法剣士ドラゴナーガ]、リフレッシュ。魔法剣士の方を召喚、効果で1ドロー[真実の口]。両方をLv2にして、魔法剣士でアタックだ」

美夕「うう、ライフで受けます」

「続いて魔術師でアタック。フラッシュタイミング、何かある?」

美夕「いえ、こちらはなにも」

「じゃあフラッシュタイミングで、魔法剣士の方のコアを取りデッドリィバランスだ。こっちは魔法剣士を指定する」

美夕「こちらは1体だけなので、フェンリルキャノンが破壊されます。そのままライフで受けます」

「ターンエンドだ」

美夕「コア、ドロー[モノケロック]、リフレッシュ」

真魚「お、この土壇場でいいもの引くじゃない!」

明日美「ええ。ちゃんと合体できるフェニックも手札にありますし、これがなければこのターンルナティックシールを撃たざるを得ない状況でしたからね。これで少しは持つでしょう」

美夕「モノケロックをLv3で召喚。そのままアタックします」

「オーケー、ライフで受ける」

美夕「ターンエンドです」

真魚「モノケロック1体か。ちょっと不安ね」

明日美「断腸の想い、といった感じでしょう。ここでフェニックを出しても何の意味もありませんし、ソードランダーかメガ・バイソンを出しても、モノケロックのLvを下げなければ乗せれるコアは一つです。そちらにコアを乗せて保険にしてももう一度デッドリィを撃たれれば残るのはBP4000のモノケロック。実に不安です」

真魚「なるほどね。それよりはなるべく手札抱えて対処法持ってるように演出したわけだ」

明日美「ただしこの方法の唯一の欠点は、相手がブラフなんのそのって感じで攻めてくる作者様だというところでしょうか。なのでこの場合読み合いに持っていくよりは、物理的に見えてるBP6000の壁の方が有効ですね」

「俺のターン。コア、ドロー[マハーヴァスキ]、リフレッシュ。スケル・バイパーを召喚。効果で1ドロー[ブェール]して、スケル・バイパーをLv2に。そのままスケル・バイパーでアタックだ」

真魚「うわ~、攻める攻める」

明日美「これがあるから白で作者様を相手にするのは骨が折れるんです」

美夕「ええと、ライフで受けます」

「ならターンエンドだ」

美夕「私のターン。コア、ドロー[セイバーシャーク]、リフレッシュ。ソードランダーを召喚。コアを三つ乗せて、ルナティックシールを撃ちます。ターンエンドです」

明日美「あらら、ここでルナティックシールですか」

真魚「背水の陣だからね~。いくら2体とも疲労ブロックできるとはいっても、フェンリルキャノンがいないと安心できないわよね」

「コア、ドロー[ジョー・サイス]、リフレッシュ。マハーヴァスキを召喚。効果で1ドロー[デッドリィバランス]

真魚「うわ、こいつもなんてタイミングで引くのよ」

明日美「いえいえ、それよりもまだ問題がありますよ」

「ドラゴナーガとスケル・バイパーのコアを使用して、バーン・クロウをマハーヴァスキにブレイヴ。ターンエンド」

真魚「……あ」

明日美「はい。これで何か引かない限り美夕さんは詰みです」

美夕「コア、ドロー[グリプドン]、リフレッシュ。フェニックキャノンをモノケロックにブレイヴ。ドラゴナーガとスケル・バイパーを破壊します」

「はいよ」

美夕「残り三つのコアをソードランダーにおいて、ターンエンドです」

「コア、ドロー[ビーム・ビートル]、リフレッシュ。双頭ヘビを召喚。1ドロー[スケル・バイパー]。スケル・バイパーを召喚。さらに1ドロー[マハーヴァスキ]。真実の口を配置してマハーヴァスキをLv2に、ターンエンドだ」

美夕「コア、ドロー[イグアバギー]、リフレッシュ。イグアバギーをLv2で召喚します。グリプドンを召喚、ソードランダーのコアを1個乗せて、ターンエンドです」

真魚「お、見事にスピリット揃えたじゃない」

明日美「ですが、手元に来たスピリットが残念でした。美夕さんのこの手に対して、こちらからしかわかりませんが、作者様のこの手札は……」

真魚「……あ~」

「俺のターン。コア、ドロー[双頭ヘビ]、リフレッシュ。ジョー・サイスをLv2で召喚。こいつにブェールをブレイヴ。アタックステップに入って、ジョー・サイスでアタック。効果で1ドロー[オニユリン]、ブェールの効果で1ドロー[北斗七星龍(紫)]してグリプドンのコアを取り除く。更にジョー・サイスのコアを取り除いてデッドリィバランスだ。双頭ヘビを破壊だ」

美夕「うう~……」

明日美「ここは悩み所ですね、美夕さん」

真魚「普通ならイグアバギーよね。でもこの状況、イグアバギーは残しておきたいところ。とすると……」

美夕「ソードランダーを破壊します……」

明日美「そう。そう言うしか選択肢はないのです」

「双頭ヘビが破壊されたので真実の口の効果で1ドロー[北斗七星龍(紫)]

美夕「そのアタックはモノケロックで受けます」

「了解。ジョー・サイスは破壊、ブェールは場に残す。マハーヴァスキでアタック」

美夕「イグアバギーでブロックです」

「イグアバギーを破壊、と。ターンエンドだ」

明日美「作者様の今のコアだとこれが限界。でも、美夕さんも次になにか引いてこれないと……」

美夕「コア、ドロー[インフィニティシールド]、リフレッシュ」

真魚「あらら~」

明日美「これは終わりましたね」

美夕「メガ・バイソンをコア三個乗せて召喚。続いてセイバーシャークをコア二個乗せて召喚です。ターンエンド」

真魚「殴らなかったわね」

明日美「殴っても1枚引かれるだけですからね。とはいえもう何もできることはありませんけど」

「俺のターン、コア、ドロー[ダンスマカブル]、リフレッシュ。ダンスマカブルを使用。北斗七星龍とオニユリンをトラッシュに送ってセイバーシャークを破壊。北斗七星龍を召喚、ビーム・ビートルをジークアポロにブレイヴ。効果で1ドロー[ダンスマカブル]。ブェールをスケル・バイパーにブレイヴしてダンスマカブルをまた使用。手札の三枚を全てトラッシュに送ってメガ・バイソンを破壊マハーヴァスキでアタック」

美夕「うう、参りました……」

真魚「最後にダンスマカブル2枚とか、本当にこういうときに余計な引きするわね、あんた」

「ああ、これを大会でできたら……」

明日美「美夕さんの敗因は、出足の遅さでしたね。タイミングよく作者様がデッドリィバランスを持っていたため大きく挫かれてしまいましたし、モノケロックを引くタイミングももう1ターン早ければ何とかなったかもしれませんが」

真魚「でもどの道マハーヴァスキとバーン・クロウのコンボで手札がモリモリ増えて、どうしようもなかったでしょうね」

美夕「そうなんですよね。作者さんが強気に攻めてたこともあって、バーン・クロウがとにかく怖くて怖くて」

「そうは言うが、こっちだってあの時フェンリルキャノンを壊せなかったら大分苦しいことになってたぞ。それこそバーン・クロウ頼みで、あとはジーク・アポロのBPが生命線か?」

真魚「まあね。色の相性的に、やっぱりフェンリルキャノンは脅威よね」

「やっぱり紫のビートは、いっそ開き直ってバーン・クロウで攻めるのもありだな。よし、もうちょっといじるか」
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by mma-island | 2010-12-05 12:06 | バトスピ部 | Comments(0)