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第7話「不機嫌SP」

「……」

真魚「……なんか不機嫌っぽいわね」

美夕「なにかあったんですか?」

「どうしたもこうしたも……雪が降って嬉しい人なんていません!」

真魚「あ~、また派手に降ったもんね~」

明日美「ですが作者様、関東圏ならば結構いるんじゃありませんか?」

美夕「あ、そうですね。よくドラマとかでもハッピーエンドのアクセントとして雪が降ったり、ホワイトクリスマスであることを喜んだりしますし」

真魚「精々実害が『少し肌寒い』程度だもん。生活に重大な支障がなければイルミネーションだの冬の風物詩だのの一つにしか思わないわよ」

「……。雪が降って嬉しい雪国の人なんていません!」

真魚「あ、言い直した」

明日美「それで今は新譜で心を癒しているわけですね」

「ああ。サンホラの新作がやっと発売されたからな。というわけで今日は観戦オンリーにしておくわ」

真魚「……じゃあなんでここに来たのよ」

明日美「あらあら。そうなると今回は誰がバトルしましょう?」

真魚「ならあたしがいくわ。ちょっと緑ビート貸してね。ちょうどいいから試してみたいの」

「ん? ああ、構わんぞ」

明日美「ではお相手はわたくしが勤めます。作者様が以前、緑ビートで紫赤と戦いたいと仰ってたので、都合がいいです」

美夕「じゃあ私は作者さんと一緒にモニター係に入りますね」

真魚「奇数はあたしで、偶数は明日美さんね。(ダイスを転がす)5ってことはあたしかぁ」

明日美「そうですね、そのデッキだと後攻をとりたいところですわね」

美夕「真魚ちゃんは[ストームドロー][サルトベ][キャンサード][火縄ザル]ですね」

「明日美は[モルドレッド][モルドレッド][魔法剣士][ペンドラゴン]か。互いに重い立ち上がりだな」

真魚「あたしのターン。ドロー[マッチュラ]。マッチュラを召喚するわ」

美夕「あ、強い」

明日美「モルドレッドを捨てます」

真魚「迷いなく捨てたわね……とは言ってもこっちも今は何もできないからターンエンド」

明日美「わたくしのターン。コア、ドロー[北斗(紫)]。魔法剣士ドラゴナーガをLv2で召喚します。効果で1枚ドロー[デッドリィバランス]。ターンエンドです」

真魚「あたしのターン、コア、ドロー[イットウカブト]、リフレッシュ。火縄ザルを召喚、効果でマッチュラの上にコアを置いてLv2に。アタックステップに入って、火縄ザルでアタック!」

明日美「では、それはライフで受けます」

真魚「続いてマッチュラでアタック!」

明日美「それもライフで受けます」

真魚「ターンエンド!」

美夕「攻めますね、真魚ちゃん」

「そういうデッキだからなぁ。明日美も今の状況だと一歩間違えればきついことになるぞ」

明日美「わたくしのターン。コア、ドロー[ダンスマカブル]、リフレッシュ。北斗七星龍を召喚します。効果でペンドラゴンを召喚、ペンドラゴンの召喚時効果でマッチュラの上のコア2個を外して、1枚ドロー[ソウルホース]。ブレイヴを召喚したので、北斗七星龍の効果で更にドロー[バルガンナー]します」

「こうなると辛いんだよな~。見ろ、明日美は手札消費なしでこの状況だ。ハンデスビートが戦うのに一番辛い相手なんだよな。相手に手札削られるのに、場で押されないようにするには自分から手札を切らなきゃならないっていうジレンマがないから」

美夕「ああ、だから作者さんがスパーしたがってたんですね」

「こういうのに対抗できないと速攻なんて使えないからな」

明日美「ペンドラゴンを魔法剣士に付け替えて、アタックステップ。魔法剣士でアタックします。合体時効果で火縄ザルの上のコアを外して破壊しますね」

真魚「く~、ライフで受けるわ」

明日美「ターンエンドです」

真魚「苦しいわね~。コア、ドロー[ハングリートゥリー]、リフレッシュ。サルトベをLv2で召喚」

明日美「モルドレッドを捨てますね」

真魚「う~…………ターンエンド」

「さすがに強気の真魚もここは殴りこめないか」

明日美「こんな状況で殴りかかれるのは作者様ぐらいのものですから」

「そりゃそうだ……ってちょっとマテ! こっちの声が聞こえてるみたいな受け答えするな!」

美夕「明日美さんのことだから、また作者さんの言うこと予想してたりして」

明日美「わたくしのターン。コア、ドロー[魔術師ドラゴナーガ]、リフレッシュ。魔術師ドラゴナーガを召喚します。効果で1枚ドロー[魔法剣士]。続いて魔法剣士を召喚します。効果で1枚ドロー[ペンドラゴン]。う~ん……」

美夕「あれ? 明日美さんなにを考えてるんでしょうか?」

「何かろくでもないことを考えてそうだけどね」

明日美「そうですね、ここは作者様を見習いましょう」

「ほ~らね」

明日美「Lv2の魔術師をLv1に下げ、ソウルホースを召喚。アタックステップ、ペンドラゴンの合体した魔術師でアタックします。サルトベはレベルダウンです」

真魚「う~ん……それはライフで受けるわ」

明日美「北斗七星龍でアタックします」

真魚「それも通すわ」

明日美「では魔法剣士でアタックします」

真魚「それはさすがにサルトベでブロックするわ」

明日美「はい。では魔法剣士は破壊されました。魔術師でアタックします」

真魚「うう、ライフで受ける……」

明日美「とどめです。ソウルホースでアタックします」

真魚「う~……負けた~!」

美夕「ああ、作者さんを見習うってそういうことですか」

「……お前、俺を猪か何かと勘違いしてないか?」

明日美「いえいえ。ちゃんと相手の反撃に対応できる手も握っておりましたし、半分ぐらいは作者様のいつもの行動ですよ」

「半分って……」

真魚「だってあんた、いつも半分ぐらいブラフで突っ込んでいくじゃない」

明日美「わたくしは作者様みたいに身を切ったブラフはできないので、半分といったところです」
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by mma-island | 2010-12-17 00:56 | バトスピ部 | Comments(2)
Commented by naruto at 2010-12-18 08:03 x
今回も楽しく読ませてもらいました。
でも、最後の場面でマッハジーが出てきたりして
なかなかうまくいかないものなんですよね~。
Commented by mma-island at 2010-12-23 03:13
まあそういった場合は仕方ないですね。
相手の手札を知ってたり刈り切った場合でもない限り、どうしたって確実に押し切れると断言できる状況なんてそう生まれないものですよ。
ごり押しっていうのはそういう状況を如何に割り切るかだと思ってます。