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第19話「右フックSP」

真魚「またとんでもない牛さんが出てきたわね」

美夕「うう、正直苦手かも。デルタバリアは数に限りがあるし、リボンやチェスト入れないと」

真魚「激突は防げても、アタックすれば確実にライフ一つ減らされるわけだもんね。美夕のタイプには辛いかな~」



「おうお前ら、早速新カードのチェックか」

真魚「当然よ。チャンピオンシップ予選には関係ないけど、やっぱり嬉しいものだし」

明日美「新カードを眺めて色々妄想を巡らせるのもTCGの楽しみの一つですからね。ねえ、作者さま(にっこり」

「いや、まあ、それは……」

美夕「作者さんはどのカードが注目なんですか?」

「正直どれとははっきり言えん、どれも楽しそうだから。なぜかやたらかわいそうな子扱いされるナタ・ゴレムでも、フィニッシャーとして採用したデッキ構築が頭にあるぐらいだしな」

明日美「作者さまのいつものくせですね」

「電波ビルダーっていうのはそういうもんだ。まずキーカードを決めて、それからそれを活かす構築を考える。だからよっぽどシナジー生み出せなかったり、すでに企業側からデッキとしての形を決められてるものじゃなければいくらでも出てくる」

真魚「ま、リセのときはあんたそれで北海道のビックリ箱だのパンドラボックスだの呼ばれてたもんね」

「それはそれとして、だ。真魚、ちょっとスパーに付き合ってくれ。実践で使うテストとしてはお前のデッキが一番手っ取り早い」

真魚「オッケー。ま、チャンピオンシップ予選前だしね」

「よし、じゃあこの月の咆哮のカードを取り入れた緑白星魂デッキの威力を(メゴシッ」

真魚「そっちかい!」

美夕「ま、真魚ちゃん! さすがにいきなり右フックはまずいと思うの!」

真魚「時期が時期だから本番で使うデッキの調整だと思ったのに、結局いつも通りか!」

「そんなこと言われても新弾の情報が出始めた時期はみんなそんなもんだろ。でかいイベントなんてノリで楽しんだらええねん」

真魚「なんで似非関西弁……」

明日美「確かに作者さまのスタイルはずっと『公式大会だからこそノリで楽しむ』でしたけど、この時期努力する振りだけでも見せておいても損はないかと」

「いや、なんでただの部活でそんな体裁気にしないといけないんだ……。まあしょうがない。じゃあ先週フリーで回し損ねたこれでいくか。いくぞ、真魚」

真魚「はいはい、とっとと終わらせましょ」


美夕「真魚ちゃんの手札は[満点の牧草地][獅龍皇子レオグルス][武槍鳥スピニード・ハヤト][北斗七星龍ジーク・アポロドラゴン]ですね」

明日美「作者さまが[スモークロコ][バイ・パイソン][ドラグサウルス][ボルガメス]ですわね」

「じゃあ始めるか。偶数は俺、奇数は真魚な。(ダイスを振る)2か。俺の先攻だ。ドロー[シャ・ズー]。ボルガメスをLv2で召喚、ターンエンドだ」

真魚「う、いきなり嫌なの置くわね。アクゥイラムでしか焼けないじゃない。コア、ドロー[シュリケラプトル]。うわ~、普通なら歓迎するんだけど……満天の牧草地を配置してターンエンド」

「なんだ、攻めないのか。じゃあコア、ドロー[オニグモン]、リフレッシュ。ボルガメスをLv1に下げてドラグサウルスを召喚、牧草地を破壊だ」

真魚「げっ」

「アタックステップ。ドラグサウルスでアタックだ」

真魚「ライフで受けるわ」

「続いてボルガメスでアタック」

真魚「それもライフで」

「ターンエンド」

美夕「やっぱり躊躇いませんね、作者さん」

明日美「作者さま、この前仰ってましたからね。『【破】壊されないように気をつけるよりもいっそ相手【が】嫌がる破壊時効果持ちを【な】らべて殴った方が早【い】』、略してはがないデッキが組みあがったと」

美夕「そ、それはちょっと強引なんじゃ……」

真魚「コア、ドロー[武槍鳥スピニード・ハヤト]、リフレッシュ。そっちが殴ってきたのなら安心して焼けるわ、レオグルスをLv2で召喚してボルガメスを破壊、効果で1枚ドロー[満点の牧草地]。ちっ、ターンエンド」

「コア、ドロー[トライアングルトラップ]、リフレッシュ。オニグモン、スモークロコ、バイ・パイソンをそれぞれLv1で召喚。アタックステップ、バイ・パイソンでアタック、効果で1枚ドロー[デッドリィバランス]

真魚「あんた本当に速攻使うときは躊躇わないわね。レオグルスでブロック」

「じゃあ何事もなく破壊される。オニグモンでアタック」

真魚「それは……ライフで受けるわ」

「はいはい、下手なブラフはするだけ無駄。ドラグサウルスでアタック」

真魚「あ、あんたがそれ言うな! いつもやってることでしょ! ライフで受ける」

「そりゃ、いつもやらんといざって時のブラフにならんだろ。スモークロコでアタック」

真魚「そりゃそうだけどさ。ダメ、それで負け」


明日美「真魚さん、早いですよ」

真魚「しょうがないでしょ! とっとと焼いて片付けていこうと思ったら変なのが立ってるんだもん!」

「そりゃそういうコンセプトなんだからな」

美夕「私もモノケロックで受けたくないから嫌です……」

「逆にボルガメスや爆弾兵ぐらいでもなきゃ突破できる可能性がないんだから、その辺は我慢しなさい」

明日美「作者さま、早速勝利数じゃなく試合数を稼ごうと思ってますね」
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by mma-island | 2011-04-27 23:09 | バトスピ部 | Comments(0)