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第33話「補正SP」

「なあ、サウスポーって曲あるよな」



真魚「ああ、ピンクレディの? 今甲子園シーズン真っ只中だからよく聞くわよね」

「あれってピッチャーの歌だよな」

真魚「まあそうとしか聞こえないけど、それがなに?」

「なんでそれをバッターの応援歌として演奏するんだ? おとなしく三振してこいってことか?」

真魚「うっ……」

明日美「それは仕方のないことだと思いますよ。ずっとマウンドに立っているピッチャーの方への応援曲は流すタイミングが難しいですから。いつも流しているわけにはいきませんし」

美夕「それにプロ球団絡みの曲以外で野球で有名な曲って、サウスポーとタッチぐらいですよね」

真魚「ああまあ……言われてみればプロ球団以外の有名な野球ソングってそんなに出てこないわね。六甲おろしとか燃えよドラゴンズならみんな知ってるけど特定の球団の曲だし」

「ま、別に特にあれこれ言うわけじゃないんだけどな、ちょっと話の種として気になっただけだから。もう定着してるし、アップテンポだから盛り上がれるし」

真魚「じゃあなぜわざわざ話題に出した……」


「今日は美夕が相手か」

美夕「よろしくお願いします」

真魚「美夕の初手は[クレッセントハウリング][獅機龍神ストライクヴルム・レオ][ホーク・ブレイカー][イグア・バギー]ね。流石美夕、エースカード引くの早いわね」

明日美「美夕さんのエースカードに対する引きは運命めいたものを感じますね。一方作者さまは[天使サラティ][天使クレイオ][ハイドランディア][戦神乙女ヴィエルジェ]と相も変わらずはっきりしない手です」

「……なんかひどい台詞が聞こえたような気がするが、奇数は俺が先攻な。(ダイスを振る)2、美夕の先攻だ」

美夕「はい。ドローステップ[イグア・バギー]。イグア・バギーをLv2で召喚して、ターンエンドです」

「コア、ドロー[イビル・フィッシャー]。サラティを召喚、アタックだ」

真魚「相変わらず、BPが完全に上回ってない限り果敢に殴ってくるわね」

明日美「作者さまは基本的に、Bが同じでも召喚しただけで役目終えるタイプ以外には積極的にアタックして心理戦に持ち込みますから」

真魚「大会だといつも『じゃ、相打ちでいいか』とか『相打ちしようぜ』とかアタック前に言ってくるからねぇ、それもお代わりがあるぜ的な感じでドローステップ辺りから一切迷わずに」

美夕「えっと、ライフで受けます」

「聖命の効果発動、ターンエンドだ」

真魚「あら、美夕はライフで受けたわね」

明日美「美夕さんの性格上致し方ないかと。それに手札が手札ですから、少しでも軽減確保しておきたいでしょうし」

美夕「コア、ドロー[キグナ・スワンMk-Ⅱ]、リフレッシュ。スワンを召喚して、もう1体のイグア・バギーをLv2で召喚します。ターンエンドです」

「ちっ、厄介な布陣を……。コア、ドロー[ウィングブーツ]、リフレッシュ。イビル・フィッシャーを合体、効果で2枚オープン[ペガサスフラップ][ヒポグリフィー]……よし、攻めるなら今しかないからなペガサスフラップを回収、サラティをLv2に上げてアタックステップ、サラティでアタック。効果でヒポグリフィーを回収だ」

美夕「うう、仕方ないです、ライフで受けます」

「聖命の効果発動、ターンエンドだ」

美夕「コア、ドロー[マネキキャット]、リフレッシュ」

真魚「うあ、やっぱり美夕強い」

明日美「ここで3コアでレオヴルムを召喚できるのは大きいですね」

美夕「イグア・バギー2体をLv1に下げてマネキキャットをイグア・バギーに合体、効果でストライクヴルム・レオを召喚します。リザーブにコア1個を残してマネキキャットをレオに移します」

「うっ……」

美夕「アタックステップ、レオでアタックです」

「ライフで受ける」

美夕「イグア・バギーでアタック、効果でレオは回復します」

「それもライフで」

美夕「レオでアタックします」

「ライフで受ける」

美夕「イグア・バギーでアタックします。効果でレオを回復」

「羅畏怖で受ける」

美夕「レオでアタックします」

「ライフで受ける」

美夕「スワンでアタックします。効果でレオを回復します」

「この胸で受け止める」

美夕「レオでアタックします」

「削りきられた……だと……!?」


真魚「さっすが美夕! 不滅の主人公補正!」

美夕「えっと、私主人公ってわけじゃ……」

「って、あのマネキ今引きかよ! この展開計算して受けて、美夕も度胸が付いてきたなって感心してたのに!」

美夕「ご、ごめんなさい……」

明日美「作者さま。補正の前には全ての努力は無に帰すのですよ」

「……そうだな」
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by mma-island | 2011-08-17 11:48 | バトスピ部 | Comments(0)