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第132話「大喪失SP」

「実はな、ちょっとした夢を見たんだ」



美夕「今度はどんな夢なんですか?」

「端的に言うと、デッキを盗まれる夢だ」

明日美「これはまた、穏やかではない夢ですね」

「バトスピMAXというか、まあなんかそんな感じの大きなイベントでな、まず俺が最初に対戦したのが女性だったんだよ」

明日美「それでそれで?」

「詳細はよく憶えてないが、一目で跡部ファンだなってわかる格好をしていてな」

美夕「跡部さんって、テニプリの?」

「ああ。そしてそのまま流れるように黒子やハイキューやFreeの話になってな」

真魚「なんで?」

「そして話が終わって二人とも席を離れたんだ」

真魚「バトルしないで!? 何しに来たのその二人!」

「対戦が終わった俺は、その後背後のゲーセンで時間を潰すことにしてな」

真魚「いや終わってないから。っていうかなんで背後にゲーセン?」

「それが、向いた方角によって場所が対戦場とゲーセンで切り替わっててな」

真魚「どこの魔空空間よ、それ」

明日美「夢特有の支離滅裂な光景ですね」

「そのまま一日目が終わって、ライブハウスのような内装の会場内の列で待機していたらクラブミュージックイベントらしきライブが始まって、数分で二日目が始まったんだよ、真っ暗のままで」

真魚「いやもう、どこから突っ込めばいいやら」

美夕「暗いままだと目が悪くなりませんか?」

真魚「いや、そういう問題じゃないから」

「それで二日目の列に並んでたら、いつの間にか肩から提げていたカバンがなくなっててな」

明日美「ついに核心ですね」

「必死に探し回ったよ、2回の閑散とした文房具売り場や、会場内のアリスのコスプレした可愛い店員がいた東方物販とかをな」

真魚「本当に、どういう会場なのよ、そこ」

「それでカバンは見つかったんだよ。だが中身は空っぽ。当然デッキは全て盗まれていた。入手難易度が高すぎるカードの量が消えて、もうバトスピを辞めよう、せめて最後は商品だけでも手に入れて換金していくらかでも損失を埋めようと、俺は再びガンスリに参加した」

真魚「……ちょっと待って。参加したって、デッキは?」

「いつの間にか持ってた」

真魚「失くしてないじゃない! どっから出て来たのよそのデッキは!」

「不思議なものでな、そういうときに限って人間勝てちまうもんなんだよ。トントン拍子で勝って勝ち星をゲットしていったんだ」

明日美「夢の中ですからね~」

「あと1勝。あと1勝で目標の勝ち星になる! そう思ったおれは眠らない街新宿にいた」

真魚「なんで!?」

美夕「作者さんって、新宿はバトスピMAXに行く時に寄るぐらいですよね?」

「そう。だけど何故かわかった、そこは新宿だと。急いで会場に戻らなければと俺は走った。芸術の森の中を」

真魚「新宿じゃないの!? なんで新宿から札幌に瞬間移動してるのよ!」

「そして東方ブースを駆け抜けて会場への扉を開き、そこで記憶は途切れた」

真魚「また東方って、あんた東方のことほとんど知らないでしょ。精々定番キャラ数人の外見と名前知ってる程度で」

「夢の中とはいえデッキを盗まれるのは堪えるな」

真魚「いやもう、なにから突っ込めばいいか」

明日美「夢の中らしい混沌とした世界観でしたわね」

「さて、そんな悲しいことにはならないように一層の決意を固めたところで今回の対戦カード決めるか。(ダイスを振る)む、俺と美夕か」

美夕「最近作者さん、ずっと出てますね」

「ただの偏りだと思いたいな」



明日美「作者さんのは[水星神剣マーキュリーブレイド][剣聖海獣ソードハイドラ][双刃リゲルエッジ][獣士ラゴス]ですか」

真魚「美夕は[シーホースタンカー][スカルザード][アルティメット・グリフォン][金孤角]ね。エースっぽいのがいる分、美夕の方が有利そうね」

明日美「作者さまはまだまだ先が長そうですね」

「じゃ、奇数が出たら俺からだ。(ダイスを振る)1、俺の先攻だ。ドロー[軍港都市オステア]。オステアを配置、ターンエンドだ」

美夕「うう、いきなり困りました。コア、ドロー[フォックセイバー]です。金孤角を召喚します。ターン終了です」

「お、あれはとてもいいものを潰したみたいだな。コア、ドロー[スピニングソード]、リフレッシュ。ソードハイドラをLv2で召喚だ。ターンエンド」

美夕「はい。コア、ドロー[アルティメット・グリフォン]、リフレッシュです。では私もここはちょっと無理をして、フォックセイバーをLv2で召喚します。ターン終了です」

「コア、ドロー[スピニングソード]、リフレッシュ。むう、ここはマーキュリーブレイドをハイドラに直接合体させてターンエンドだ」

美夕「私のターンですね。コア、ドロー[龍弩ラスタバン]、リフレッシュです。ではまずシーホース・タンカーをLv2で召喚して、続いてスカルザードを召喚します。これでSS加えて軽減が5つ、Uグリフォンを召喚します。不足コストはスカルザードから。召喚時効果でソードハイドラをデッキの一番下に戻します」

「ハイドラ!? 水星剣は場に残す」

美夕「ターン終了です」

「コア、ドロー[鳥獣剣聖ペレグリン]、リフレッシュ。違う、確かにアルティメットはほしかったがお前じゃない! まあいいか、ペレグリンを召喚。続いてリゲルエッジを直接合体。2枚ドロー[剣帝眠る霊廟][獣士ラゴス]してスピニングソードを2枚捨てる。そして……ええい、相手はUグリフォンなんだ、水星剣を消滅させてペレグリンをLv4に。アタックステップ、ペレグリンでアタック。まずはアタック時効果でオステアの上にコア2個をボイドから置いて、アルティメットトリガー、ロックオン[双刃リゲルエッジ]! 金孤角を破壊だ!」

美夕「そのアタックは、ライフで受けます(5→4)

「ターンエンドだ」

美夕「コア、ドロー[星銃フォーマルハウト]、リフレッシュです。フォーマルハウトをUグリフォンに直接合体させます。そしてLv4に上げて、フォックスセイバーとシーホースをLv2に上げます。アタックステップです。Uグリフォンでアタックします。まずフォックセイバーの効果でUグリフォンを回復させて、アルティメットトリガー、ロックオン[鳥獣剣聖ペレグリン]です。ヒットしたのでペレグリンの上からコアを1個リザーブへ。さらに紫シンボルが1個あるのでもう1回アルティメットトリガー、ロックオン[海皇剣トライウェーブ]です」

「これでペレグリンはコア1個だ。そのアタックはライフで受ける(5→4)

美夕「ではもう一度、Uグリフォンでアタックします。アルティメットトリガー、ロックオン[獣士アムール]です。ペレグリンを消滅させます」

「くっ。リゲルエッジの上に使えるコア6個全部置くぞ」

美夕「追加の分のアルティメットトリガー、ロックオン[剣帝眠る霊廟]です」

「ライフで受けよう(4→3)

美夕「えっと、今がチャンス、ですね。フォックセイバーでアタックします」

「ライフで受ける(3→2)

美夕「続いてシーホースでもアタックします」

「それもライフだ(2→1)

美夕「ターン終了です。エンドステップにフォーマルハウトの効果でUグリフォンは回復します」

「ラストターンだな、こりゃ。コア、ドロー[双刃リゲルエッジ]、リフレッシュ。…………」

美夕「……えっと、作者さん?」

「降参だ」



真魚「派手に負けたわね~」

明日美「真魚さん以外と戦って、ここまで早く終わったのも初めてですね」

「いや無理だろ。Uグリあんなに早く出たら無理だろ」

真魚「ま、引きの差で終わってたわよね」

「もういい、寝る。今度はいい夢見るぞ」

明日美「現実逃避ですね」

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by mma-island | 2014-10-28 02:14 | バトスピ部 | Comments(2)
Commented by コロナ at 2014-10-28 21:32 x
新弾のデッキがたくさんで楽しいです
金角銀角でグリフォンとはおもしろいですね、スカルザードはお気に入りですかー
それはそうと、紫だと赤と違ってUグリフィオールの突破がし易そうでうらやまです。最近はUグリフィオールによく阻まれるので・・・
Commented by mma-island at 2014-10-29 03:56
投入した各カードの解説はレシピの公開と共に載せてますのでそちらで。

まあ赤はなんだかんだで破壊で突破する色ですからね。
破壊された方が美味しいUグリフィにとって相性負けするのは、こればかりは仕方のないことだと思います。
余裕があればBP負けする指定アタックとかで無理矢理こじ開けるのもいいですけど、損失に見合わないですよね、さすがに。