2016年 07月 30日
バトスピ研究所第114回「十二神皇偏第2章全カード雑感その1」
HAHAHA、これが賽の河原ってやつですかな。
みなさんも今片付ければ済むことは少しの手間でも必ず片付けましょう。 2、3年も経てば絶対酷い目に会いますよ。 赤 ・ツノウィゼル 今回のパックのテーマのひとつである、随分久しぶりのシンボルを持たないブレイヴサポート。 自身以外にもしっかり対応しているため低コスト合体、高コスト合体どちらにも対応できる。 ただまあ最近は異魔神含め高コストブレイヴはシンボル持ちが当たり前になってきているので、コンセプトを持って組まないといけないだろうけど。 ・グラディエータードラゴン 今回のXレアを初めとした五賢龍帝をサポートするカード。 基本はサーチなのだが地味に重要なのがトラッシュへ落とす機能。 古龍にはリバイバルされた祈祷師がいるので、赤単ででも早い段階でトラッシュへ落とせるのはありがたい。 さりげなくネクサス破壊効果も持っているのでサーチを終えてもそこそこ活躍の場はある。 ・壬馬トラケナー お馴染みの系統指定バウンスメタ。 エグゼシードの特性を考えればありがたい。 単体でも適当にドローできるため最低限の使い勝手は保障されている。 ・ハフリンガム コストや軽減からドラリオンと似た存在だが様々な面が微妙に異なる。 特にこいつは相手依存の条件はないものの召喚できるのは異魔神のみ、しかもネクサス破壊も条件があり、その条件で自分に合体できるものはないに等しい。 現状は相手依存条件がないというだけでドラリオンよりも使いにくい。 ・ゴルゴザウルス 懐かしのアルディバロンの効果が再誕。さようなら、ありがとうアルディバロン。 こいつは複数シンボルを持つものにも合体できるようグレードアップしているため使い勝手が上がっている。 その分赤軽減自体はひとつ減ってしまっているが。 ・溶岩獣ヴォルラス レベルアップによる上がり幅が低い代わりにLv1から高いBPを持ったバニラ。 Lv1のBPではかなり上の方に属し、コストを考えれば十二神皇を超えるパワーを持つ。 ・五賢龍帝ハドリアヌス 数年ぶりに登場した新たな龍帝シリーズ。 共通効果として5コストとして扱う能力と、本来のコストを払った時の召喚時効果というスイッチ能力を持つ。 こいつはBPこそ低いものの本来のコストを払って召喚しやすく、召喚時効果も使いやすく強力である。 赤青でネクサス絡みというと一世を風靡した強襲ガンディを思い出すが、丸々そのノウハウの中に落とし込むことも可能だろう。 ・五賢龍帝ピウス 白の五賢龍帝は攻めと守り両方に働く除去効果を持っている。 特に五賢龍帝は召喚時効果持ちなので単純にそれを使いまわせるというだけでも大したものだろう。 何気なくキーカード。 ・五賢龍帝ネルウァ 召喚時効果はインパクトがあるようでない。 これは赤緑だと軽減もコアも容易く用意できるからだろう。 そのためか5コスト相当としてみてもBPが低く、その代わりアタック時効果は若干強めである。 単体でも五賢龍帝でも素直にビート目的で使って召喚時効果は使えるときに適当に、といったところか。 ・五賢龍帝トラヤヌス ライフ回復効果であるため本来のコストは重めに作られている。 しかもピウス等で使いまわしも容易なためか、ライフ初期値の上限があり、ライフに置くコアもトラッシュのものであると制限が多い。 その分5コストとしてはかなりのBPを持っている上黄らしく維持コアも安いので指定アタックが地味に役に立つだろう。 ・火魔神 今弾から登場する低コスト用の異魔神。 低コスト用ブレイヴ自体がかなり久しぶりである。 BP4000は結構嬉しく、効果も癖がなく使いやすいが逆に言えば決定力自体は低い。 ・No.31 バードハンティング 赤お得意のアタック時パンプだが、合体スピリットが条件。 ただソウルコアを乗せれば無条件に切り返れるのはありがたい。 ソウルコアを縛ることになるが5000も上がれば十分割に合う。 Lv2効果は名前にかこつけた完全なるネタ効果。 7000以下はそこそこ役に立つ範囲ではあるけど。 ・フレイムバリケード 最古の全体除去マジックであるフレイムテンペストも、3コスト下がってしかも相手限定で追加能力もなければ立ち行かなくなりました。 封印時効果は受身な使い方なので使い所は選ぶだろう。 紫 ・ウロドラ 某パ○ズドラに出てきそうな外見の低コスト死竜。 1体でできる事はほとんどないが、死竜を召喚することがコアブにつながるため是非とも長生きさせたいところ。 ・スチームスネーク シンボルを持たないブレイヴかつ疲労限定なのであまり活用場所は少ない。 最近は疲労持ちをよく見るがそれでもピンポイントメタなので若干使いにくいか。 ・戊の四騎龍レッドライダー 基本的は3/1ドロー族。 Lv2効果は1体指定とはいえなかなか使いやすい。 コストの軽さから他の色に入れてもいいだろう。 ・紫煙魚 合体時のみだが低コストながらそこそこ強いコアシュ効果を持っている。 デッキに組み込む際は合体条件をよく吟味しておきたい。 ・死神壬龍ジェット・ザ・リッパー アタック時だけでも強いが、一番の長所は封印時効果。 消滅と破壊両方に対応し、しかもライフを削る常時効果というすさまじい効果を持つ。 死竜限定なので出張は難しいが、まあ自身の効果で破壊できるだけ使いやすいか。 ウロヴォリアスと合わせて使えば相手の場次第ではメインステップで動く前にライフを削りきれる可能性が十分。 表記上一度に何体も消滅させても削れるライフは一つだけなのに注意が必要だが。 ・戊の四騎龍ホワイトライダー 召喚時は標準的なコアシュートだが驚くべきはLv2の効果。 今まで相手のスピリットを使うことは出来たが、相手のコアを使って召喚できるというまさに起きて破りの必殺技。 死竜限定ではあるものの非常に強力な効果である。 ・スカルドラゴン コアシュートとトラッシュ回収を行える一挙両得なスピリット。 コストがちょっぴり重めだが軽減が多いので出しやすい中盤以降にはそこそこ活躍してくれるだろう。 ・丙の紫煙巨人 毒刃時代以来から久しぶりに登場の、紫のバースト破棄メタ効果。 場に出た後は派手な効果こそないものの紫お得意の破壊後疲労破壊効果としてはかなり強く、出て来た後壁になれるのでかなり使いやすい。 ・フローライト・ドラゴン ただのバニラ死竜。 BP不足を補ってくれるという点では多少は採用価値はあり。 ・妖魔神 コアシュと-5000という、色にあった基本的な効果。 まあとりあえず無難なところ。 紫で使う場合、破壊効果でコアシュメタをあっさり潰しちゃう可能性も。 ・No.16 リッチマウンテン 使いやすい効果の死竜サポート。 Lv1常時なのがありがたい。 Lv2効果も封印時とはいえ常時なのでこれだけで他の色にも出張してもいいレベル。 ・ポイズンブレス 条件付の紫の防御マジック。 ただし封印状態ならば使い勝手が飛躍的に上がる。 しかも3コストという安さなので他の色にも出張可能で、コアを1個にするのは相手の弱体化に繋がり攻守に活躍できる。 緑 ・従士鳥ヒスイ 久しぶりに登場した召喚時合体神速。 ただコストのおかげで合体できるブレイヴは非常に限られているが。 ・蜂人バンブル・B 最近強力なサポートが増えた殻人の新戦力。 効果はシンプルで使いやすい。 ・乙騎士ペリガード コアシュメタであり3コストなので他のデッキにも出張しやすい。 コアブも使いやすく、封印時なら貧弱な身体でも殴ったりできるのでそこそこ頑張れるだろう。 ・己の蜂人モン・ホーネット・B シンボルなしブレイヴサポート。 こいつ自身が低コストブレイヴと合体するのは微妙だが普通のブレイヴとも合体しやすい。 ブロック強制効果や指定アタック効果と組み合わせればなかなか強いだろう。 Lv2効果は異魔神限定ではあるものの、現状出ている異魔神の半分ぐらいと合体できる上2コアブーストは結構ありがたい。 ・蜂人カーペンタ・B ネクサス踏み倒し効果だが召喚できるのはシンボルが付いていないブレイヴのみ。 異魔神だったら追加効果だがこいつ自身が合体できる条件に合う異魔神が現状1体しかおらず、追加効果には拘らない方が使いやすいかもしれない ・異牙忍チータ まあそこそこのバニラだけど、忍風に入れるには枠を押し退けるだけの性能ではない。 ・丁騎士長イヌワッシャー バースト効果は1体疲労と地味で、フルのポテンシャルを発揮するには神皇が破壊されてないといけないので使いどころが難しい。 Lv2効果で再セットできるもののバースト内容見えるのですぐ対処されてしまうが。 ・はぐれ忍者ニジロウ 召喚時効果が中々にいやらしい。 忍風に入れてもいいし普通に赤緑に入れてもいい。 Lv2効果も自身でなくてもよく、シンボルのあるなしも関係ないのでそこそこありがたい。 ・蜂人ハーキリー・B デッキの中でコストが変わるのでめくれたら呼び出しやすい。 緑に珍しく合体条件無視だがシンボルなし限定なのでやや使いづらいか。 ・牙魔神 赤側の効果は平凡だが緑側の効果がかなり強い。 早い段階で殴りかかれるので速攻も決めやすいだろう。 ・No.8 ソーンキャッスル 緑お馴染みのエンドステップ回復効果だが低コスト向けとなっている。 まあ低コストは起き上がっても精々肉壁になるぐらいだけど。 Lv2効果はウィニーに刺さりやすい。 ・ソニックバインド コストはやや重いものの疲労マジックとしてはなかなか強力。 ソウルコアも払えば合体スピリットも1体だけだが疲労できるのでありがたい。 でも実際にデッキに入れようとすると結構重い。
by mma-island
| 2016-07-30 03:02
| バトルスピリッツ
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