2009年 03月 01日
今週のガンダム00 変革の扉
バトスピ攻略ブログに、カードマガジンからの転載が載り始めてますね。
楽しみですよ、本当に。 今週の00。 アバンは先週のダブルオーライザーの獅子奮迅の活躍っぷりを。 ガデッサとガラッゾ、やっぱり瞬殺。 あ、ちなみにアニューが乗ってたのはガッデスというらしいです。 その後のレグナントに対する対応が見事というかなんというか。 原理はアルヴァトーレにやったラッセ発案のフィールド抜きですね。 刹那の異常なまでの成長がよく表されてましたね。 留美が生きてるのは回想だからと思ってましたが、本当に生きてたのかよ。 とはいえまあ、生きてたというか生かされてた理由もちゃんと描かれてましたがね。 今の留美の性格を考えれば、ヴェーダの位置を知ってもそれをトレミーに報告するわけがない。 ならば彼女たちを行動不能にして、トレミーに所在を知らせることで変革を加速させる策を取らさざるを得ない状況に追い込む。 なるほど、言われてみれば納得です。 あそこで留美を一思いに殺しても何にもなりませんからね。 留美は今回やたらと声を荒らげて、以前リボンズに殴られたとき以上に感情を露にしてました。 本当に辛くて苦しい人生だったんだろうね。 だからってなにをしてもいいってことじゃない、というのが今日のテーマ。 というか留美の対比としてマリナ様がいるんですよね。 共に押し付けられた立場なれど留美はその運命を憎み呪い破滅へと自分から足を踏み入れた。 マリナはそんな状況でも自分にできることを精一杯やろうと運命を受け入れ尽くしてきた。 ですがまあ、別にその結果が生死に繋がるわけではないんですけどね。マリナだって留美より先に何度も死に掛けてるし。 紅龍も妹想いだっていうのは確かなんですが、能力(この場合は腕っ節とかではなく頭首として求められるもの)が致命的になかったということが明らかに。 つまり今まで視聴者への状況説明だと思われた「どういたします?」などの台詞は、こういった紅龍のキャラの伏線であり土台作りだったわけですね。 あまり前面に出なかったのも支持待ち人間というキャラのため致し方なかったことだと。 名家の人間なのに家名を名乗ることすら許されず家臣扱いされても、妹のためとはいえ平然としてる男だもんね。 そんな紅龍の最後は、かっこつけの台詞すらもいい終わることを許されず、脳天に一発打ち込まれあっけなく死亡。 まあここで彼が大活躍してしまったら、体術だけとはいえこんなに出来る男のおかげで王家を継がざるを得なくなった留美の運命って何よ、ということになりますが。 そんな留美を撃ち落したネーナもルイスにより復讐を果たすことなく死亡。 ヨハンも死の間際にその存在意義に疑問を持ってましたが、ネーナ自身もその言葉があってか、それとも留美に蔑まれながら生きてきた4年間でそういう自覚が出てきたのか、ただ駒として生み出された自身の悲運を呪い、そこから脱却しようとした瞬間駒となって消されたわけです。 だからといってなにをしても(ry まあ今回すごくあっさりやられたわけですが、まあそれも致し方ないこと。 元々ドライはチーム運用が目的の機体であって、おまけにやることは粒子タンクだったり通信妨害だったりの完璧なサポート機体。 GN-Xにすら劣る、太陽炉搭載機の中では文句なく最弱の機体です。 大して相手はMSに変形し完全に本領を発揮したレグナント。 V2ABが作業用ボールに襲い掛かってくるようなものです。 つうかコックピット握り潰されても平気な顔して浮いてる黒ハロまじぱねぇっす。 今回は女性陣の演技が光ってましたが、ルイスも例外ではありません。 ついに仇を討ったわけですが、ルイスは元々そんな行為で気持ちの晴れる娘じゃありませんからね。 今まで憎しみでコーティングしてきた心が目的達成のため本来の姿を取り戻し、「ハレヴィ准尉」からルイスに戻ったわけですが、優しかった娘さんがそんな血に染まった行為を受け止め切れるわけありませんからね。 ロッカールームでのアンドレイとの会話からしてすでに情緒不安定だし。 おまけに乗機はMAから大型MSに変形と、不吉なフラグ立てまくり。 生存できたとしても精神がぶっ壊れちゃうだろうな。 彼女の今後がどうなるかは、それこそサジの呼びかけにかかっているわけですが。 ちなみにアンドレイ君、本当についてこれませんでした。 衝撃! ブシドーの正体はグラハムだった!? はい、ツッコミ不要です。 手段を選ばんといってましたが、ついにイノベイターと手を結んだようです。 ライセンス持ってるということは恐らく一度接触はあったんでしょうね。 ただ今回のライザー空間での会話如何によってはひょっとしたら共闘の可能性も。 元々ガンダム関連で歪んでましたが筋は通す人間ですからね。 もっともこのまま次回退場も十分ありえるわけですが。 マスラオ改めスサノオ……ってまぁたわけわからんことを。 とはいえ次は7つの太陽炉を積んだMAを倒しに行くわけですね。 全身じゃなくラインをなぞるように白の配色がなされてるおかげで、宇宙空間でもアクションがはっきりと見れますね。 そして腹ビーム砲まで追加。 どこまで厄介すぎるんだこの男は……。 刹那さんイノベイターに覚醒。 おまけに天然での覚醒にいたった「純粋種」。 イノベイター二人を瞬殺した強さは問答無用の説得力ですね。 とはいえこれは視聴者にとっては不吉でしかありません。 元々刹那には救いが用意されておらず、本人もそんな気なんてさらさらない。 マリナ様がそのポジションになるんだろうなと期待されていますが、いっちゃいけない方向に変革してしまいました。 これはもう駄目かもしれんね……。 生存は期待できなさそうですが、せめて救いはあってほしい。 今回ライルさんは、やっぱりまだ刹那を恨んでいる様子。 まあ無理もありませんがね。 しかし感情に任せて銃口を向けてしまうも、撃てずに終わってしまうところはまさに双子。 元々家族の仇をとるという意識がニールよりも希薄だったライルが、前回ようやく同じ地点に立ったわけで。 早い話が「絆」の時の構図そのまんまなんですよね。 あのときも今回も、ディランディ兄弟は怒りに任せて銃口を向けるが刹那の覚悟に矛先を収めます。 ですがライルはニールのように割り切ることなど容易にできるはずもなく、同時に仲間として彼と共に戦うことを選んだニールに対してコンプレックスを感じたんでしょうね。 次回はとうとうアロウズとの実質上の最終決戦。 性能が圧倒的に上なのはダブルオーライザー1体のみ。 多少性能で勝っていても数の暴力には勝てないことは前回の対GN-X戦で実証されてますが、今回の戦力はその比ではありません。 とはいえそんな状況だからこそ、アレハレ無双が期待できたりもします。 実際この状況下で一番有効な機体って、高機動力を誇るアリオスですからね。 セラヴィーは攻撃範囲こそ広いものの、数が多すぎれば対応できず隙突かれ放題だし。 またGNソードⅢもついに登場。 今回死んじゃうかな、と思ったグッドマンもかなり怪しいところ。 残り4話、クライマックス突入です。
by mma-island
| 2009-03-01 23:23
| 雑談
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