2011年 12月 14日
バトスピ研究所第43回「黄金の大地全カード雑感その2」
白、黄、青、Xレア編。
白 ・フェネボラック ネクサスは含まずスピリットの色だけでパンプ量が決まる軽量ブロッカー。 Lv2になるとデッキ破壊を阻止することができるが、こいつ自身が貧弱なので維持が辛い。 ・ズガニ 2/2の甲獣バニラ。 Lv2の維持コスト、BPがそこそこ優秀だがそれだけである。 ・愛の女神ロヴン 困難な結婚を可能とする女神がモチーフの氷姫。 デッキ破壊に対する耐性を与えることができる。 またLv2効果も地味に優秀で、白単ならば何度でも利用可能なうえコアブーストまで可能なブロッカーとなる。 その分BPは最低だが、肝心のLv2までは2コアで到達できる。 キグナ・スワン2同様デッキ破壊以外にも重宝する軽量スピリット。 ・虚獣グラスベア 白の神将サイクル。 珍しい組み合わせの重装甲を持つが、発揮されるのがLv2からのうえ3コア掛かってしまう。 これを重いと感じるか軽いと感じるかがこいつの採用ライン。 ・スノーフレイクン 久し振りのアタック誘致効果を持つ。 リザーブにコアを置かなければいけないため少し手間は掛かるが、軽いアタック誘致効果は相手の場を削るのに役立つ。 もう一つの効果は氷壁だが、緑はアタック誘致効果を疲労マジックでかわす手段も持つので一応は能力がかみ合っているとも言える。 ・キマイラ・デブリ 機獣の新顔コモンで、多色メタのカード。 基本的に相手が単色の時はやや貧弱。 ただLv2効果は単色相手でも十分で、バスター・フェンリルキャノンでアタッカーとしても活かすことができる。 とはいえいくら3軽減とはいえこれ以上機獣に5コストを追加する余裕があるのかどうか。 ・ミブロック・ジーナス 新撰組の若き天才剣士沖田総司がモチーフとなる覇王スピリット。 ジーナスは読んで字の如く「天才」の意味。 5000以上の破壊は白のスピリットなら割りとあっさりと達成できる。 スリー・レッガーのようなスピリットとは相性が良い。 Lv2からバウンス効果を発揮するが、モノケロック、ソードランダーに続き新カテゴリーのバーストを持つスピリットは対象外となってします。 またネクサス無効効果を持っているが場が白のカードで統一されていなければならないので、この効果を目的とする場合は単色にしなければいけない。 その代わりタイミングは常時、つまり今まで防ぎづらかったドローステップやエンドステップ、スタートステップに発揮する効果も無効にすることができる。 自分にも被害が及ぶがネクサスキラーとしては強力な効果を持っている。 ・軍神機メガ・テュール バウンスによって相手の場を単色化させる効果を持つ。 スタートステップなので重いスピリットを戻せればいいのだが、相手が色を指定するため最小限の被害を選ばれてしまうだろう。 除去の基本色である三色の重装甲を持つがLv2からで本体のBPも少々心許ない。 ・虚械帝インフェニット・ヴォルス 再生された白の虚神は、自身が生前持っていた効果を氷壁持ちに付与できる。 氷壁持ちは立っててなんぼだが、疲労状態のときでも役目を与えられるため防御能力が高くなった。 氷壁自体へのサポートはないが氷壁デッキにとってはかなり高い防御力を得られる。 ・ダブル・キャメル 重装甲を与えるバーストだが、色が緑/黄とあまり重要性を感じない。 この二色をピンポイントでメタりたい場合に使うぐらいか。 ・雪の結晶樹 コアブーストネクサスだが、条件が少々厳しい。 確かに防御の硬い白なら割りと簡単のように思えるが、相手がアタックを躊躇うようなスピリットを出すにはコアが必要である。 精々がモノケロックやエゾノ・アウルのような軽くて複数回ブロックできるスピリットが立っていた場合だろうか。 Lv2は氷壁サポートだが、あまり使う機会はないだろう。 ・ナウマンシティー 配置時にコスト踏み倒しという強力なネクサス。 その分0コストスピリットのない白だと、赤0コスト→イグアバギーからでないと後攻1ターン目にすら張っても意味がないためある程度時間が掛かる。 Lv2効果は複数のシンボルが場にないと意味がないが、その効果は白というより青に近い効果。 実際にデッキに投入される際は配置時効果の方がメインになるだろう。 ・プロボケイション 軽いことは軽いが、効果は一帯にプロヴォックをかけるだけ。 だがこいつの一番の特色は、相手のメインステップ終了時という今まで手札のカードを使うことができないタイミングで使えることだろう。 今までアタック誘致効果のマジックは相手が一回殴ってこないと使えなかったことを考えればなかなか強力な記述である。 無理矢理ライフ減少時バーストや破壊時バースト、アタック時バーストを踏ませる事もできるのでバースト環境だと割と利便性は高い。 ・光速三段突 通称トリプルスタブ。 バースト効果は自スピリット全てにパンプ効果を及ぼす実に白らしい効果。 フラッシュ効果は地味に強力で、デッキトップではなくデッキボトムに送り込むことができる。 その分コストもチェストより1コスト大きいが、実質完全除去となるので非常に頼もしい。 黄 ・クダギツネン 0コストのバニラ戯狩。 戯狩は展開して特攻するだけでも、サポートネクサスの傾向からいって十分仕事はする系統である。 ・アルカナビースト・ジャック 混色メタ効果を持つカードが多い今弾に於いて最も輝く効果を持つ。 そのターンだけとはいえ相手が単色デッキでも混色メタ能力を強引に発動させることができる。 自分もその煽りを喰うが、その時はこいつをさっさと場から退かせば安全となる。 コストも低いので神閃月下とセットで運用してもいい。 ・僧侶ペンタン 相手ターンに使用したコアをいくらか回収できるため、返しのターンのバーストのメイン・フラッシュ効果が使いやすくなる。 参照する条件は場のカードのシンボルだけなので多色の迎撃用マジックも使いやすくなる。 ただこいつが次のターンまで生き残る未来が見えないので一回限りの使い捨て効果と見ても使う価値があるのかどうか。 ・ネコマータ 手札入れ替えの効果を持つ。 破棄が先なので最初に捨てるカードを決めておかないといけないので注意が必要。 むしろ紫に入れて不死をトラッシュに送るというのも面白い。 ・天使リユイエル 地味に増えていく4コストの聖命持ち。 Lv2までのコアが青のスピリットを彷彿とさせるが、Lv2まで上げてしまえば相手に止められることはない。 バーストスピリットやタッチブレイヴに対しては滅法強くなるだろう。 一応こっちで相手の色もいじってあげれば効果を発揮できる。 ・オリンピアの天使アラトロン 土星を司る天使。 バーストをセットすれば複数アタックやダブルシンボルを規制することができる。 のだが自身にも効果が及ぶため天霊の物量差を押し付けないとどうにも厳しい。 またスピリットのデッキ破壊に対するメタ効果を備えている。 2コアとはいえLv2からというのが少々面倒だが、デッキ破壊無効に加えデッキボトム送りの効果まで持つ。 殴る際に強制的にデッキ破壊を行う粉砕デッキにとっては、除去を入れないと天敵になる。 ・ショーグンペンタン 戦国武将をモチーフに持つ覇王スピリット。 家紋から見て徳川イエヤスちゃんか? いや、でもちょっと違うか。 デスカラビアの黄版ともいうべき効果で、特定カードならば手札に入れれるため効果だけを見ればカラビアより断然強い。 Lv2からだが2コアで到達できるため魔具と絡めてのアタックも可能。 問題はバースト召喚の条件だが、3体も黄のスピリットを並べる余裕があるのかという疑問が。 バースト召喚を狙う時は自分のターンにライフを減らして召喚した方が安全か。 バーロンならば軽減の関係上場にスピリットが並びやすいため、バースト召喚の条件もついでに満たせて相性がいい。 ・天使サクエル バーストを破棄することで、バーストマジックを回収することができる。 やはり回収する代表格は絶甲氷盾か神閃月下か。 Lv2からはお馴染みの踏み倒し効果なのだが、黄のマジックだけならともかくバースト効果持ちにまで条件が絞り込まれてしまっている。 これではもはや神閃月下ぐらいしか選択肢がないではないか。 ・虚獣帝スフィン・クロス スフィン・クロスのリメイクスピリット。 虚神の特徴であるコア効率の悪さは相変わらずだが、こいつはLv1の効果が非常に優秀なのであまり気にならない。 効果はレベルの参照がないウィングブーツの効果を自身と聖命持ちに与えるという強力なもの。 コアをボイドに送るがウィングブーツと違い確定状況でしか発動しないのでコアの消費は最低限に留めることができる。 また聖命を通せば相手のアタックもコアブーストとして利用できるため効果と噛み合っているといえる。 Lv2からの回収効果は黄のカード限定のため、タイミングからしてあまり使うこともないので心の片隅に留めておくだけでいい。 ・スターハム バーン・クロウのライフ回復版とも言えるブレイヴ。 BPを比べなければいけないのでやや使い辛い。 ・太陰の宮廷 Lv1自体はパイプオルガンのようにデッキ破壊封じの効果。 ただし制限されるのは相手の効果による破棄なのでこちらから仕掛ける分には何の問題もない。 またキグナスワン2等のように自身のシユウやケルベを止められる事もないので、相手のデッキ破壊は止めるくせに自分は悠々とデッキ破壊を行うことができる。 Lv2効果は黄色らしく絡め手の効果。バーストの発動タイミングを追加できる。 しかも対象はデッキや相手のプレイングにっては無力と化し易い召喚時バーストである。 追加される条件は現状最も発動しやすいライフ減少時なのでかなりのパワーアップとなる。 問題はサイゴードのように召喚時効果にトリガーしてこその効果は何の意味も成さなくなることか。 ・風吹くロリポップ高原 ジャックがいるためか複色メタ効果は抑え目。 Lv2はドロー補助の効果を持っている。 割りとロックが掛けやすい黄はこの効果を十分に使えるだろう。 ヴィエルジェとハギトが立っていればそれだけで大抵のアタックは防げるのだから。 ・ローヤルバイブル コストと軽減が1増えた代わりに、自分にだけ効果が及ぶようになったローヤルポーション。 まあローヤルポーション自体は随分前に出ていまだに類時効果がないからリメイクとしては遅かったぐらいですが。 ・神閃月下 通称ムーンライトパニッシュ。 デッキ破壊メタのバースト効果を持っているのだが、効果の発動タイミングから言ってオライオンやキャッスル・ゴレムのタイプにしか効果がない。 オリゴレのように粉砕でデッキ破壊を仕掛けるタイプには無力だろう。 ただデッキ破壊以外に対しても、単純にマジック回収のバーストとして機能する。 単純に絶甲氷盾のような防御マジック、制限に入ったウィッグを使いまわすだけでうざったい。 フラッシュ効果はウィッグの手札縛りがなくなったような効果。 黄以外の、なので合体したりイーズナーのような効果で他の色を得ているスピリットも引っかかってしまう。 ウィッグよりも黄の必殺技といった感じだが、肝心要の発動条件が相手依存になってしまう。 同弾に収録されているジャックも一緒に仕込めば、相手のデッキの動向に関係なくフラッシュ効果を発揮できるだろう。 青 ・ランマー・ゴレム 0コストの造兵。 まあ造兵で固めたいときはどうぞ、というぐらいしか。 ・パンクマウス 相手の場に二色以上のシンボルがあればLv2になれる、青ではお馴染みの効果。 発揮条件の割りにあまり旨みを感じないのが唯一にして最大の欠点。 ・釣り仙人ジゴロウ 粉砕枚数を増やすことができるのだが、こいつ自身にあらかじめ2コア以上置いておかないといけないうえ粉砕持ちも2、3体は最低でもいないとあまり元が取れない。 デッキに入るかどうかは微妙。 ・ツンドック・ゴレム 軽量の粉砕持ちで、召喚時にBPでアタックを止められ粉砕できないという欠点を克服することができる。 コストパフォーマンスも今までの粉砕持ち3/2群と遜色がない、むしろトップクラスといってもいい性能なのですぐにレギュラーの座を勝ち取れるだろう。 ・グレネード・ゴレム BPはLv3意外はやや低めだが、破壊時効果を考えればこちらの方がいやらしい。 粉砕以外に破壊されたら追加で粉砕効果を与えるようなものなので自爆特攻役に最適。 ・虚海獣エメヒドラル 青の神将サイクル。 こいつの上にコアを乗せておくと、相手の聖命アタッカーを壊滅できる。 シユウもありふれてる現在、実は割りと実用性の高い能力だと思わないでもない。 ・天蒼元帥チョウハッカイ モンゴクウに続く西遊記のリニューアルシリーズ。 ドロー抑制効果は更にパワーアップし、手札の破棄すらも無効にできる。 相も変わらずドロー枚数を+する効果だけは止められないが。 またLv2までが遠い道のりだが、その分の見返りは十分すぎるほど。 色の指定もないためストロングドローなどで捨てたり、クロウして貼ったけど割られた他色ネクサスをあっさりと蘇らせることができる。 代償もこのスピリットに乗せるコアだけなので非常にお手軽とも言える。 ・コジロンド・ゴレム 華麗なる剣士佐々木小次郎がモチーフの覇王スピリット。 かなりストレートな粉砕スピリット。 アタック時バーストであっさりと出てくるため低LvでのBPはコストの割りに少々低いが、それでも十分な戦闘力を備えている。 海上都市Lv2のような効果を持っており、チャンスが2倍3倍へと増え対象も1コスト増加したため非常に発動しやすい。 デッキ破壊に拘らなくてもビートダウンとして単純に強力な効果となる。 ・虚造帝フェニックス・ゴレム 強襲持ちに粉砕を持たせるという、外見の変化と違ってなんとも地味な効果。 その分Lv2以上の効果は非常に強力なのだが、青のスピリットらしく膨大な維持コアが掛かる。 この効果がLv1からだったら粉砕デッキに置き物代わりに立たせることもできたのだが。 一応粉砕持ちともシナジーのあるギャラクシーエターナルレクイエムも考えないでもないが。 ・バンディット・アームズ コストとキーワード能力指定の合体条件を持つブレイヴ。 粉砕自体は割りと実用的なスピリットが多いのだが、コスト条件が5コストなのが致命的。 それで得られるものがマジック効果による耐性のみなのであまりデッキに入れる価値を見出せない。 ・巨人の足跡湖 バーストを伏せるだけで+1され、相手のも含まれるため互いにバーストを伏せていれば崩壊する戦線と同じ効果を見込める。 Lv2効果で低コストの粉砕持ちも安心して殴れるため相手のブロックによる迎撃をあまり心配しなくてもいい。 崩壊する戦線と二択をかけるよりも両方突っ込むぐらいの気持ちでいた方が良いか? ・渦巻く大海峡 回復メタ効果だが、おそらくこれで一番被害に遭うのが強襲である。 青にも今回使いやすい回復マジックが加わったので自分の首を絞めることになりかねない。 Lv2効果も自分に及ぶため、これを積むならば構築段階から慎重に検討する必要がある。 ・秘剣燕返 通称スワローカウンター。 フラッシュ効果自体はブレイヴを剥がし、更に低コストスピリットも破壊できるので、序盤のフェニキャ、ペンドラ、バルカンがくっ付いた先攻1ターン目に出てきたスピリットをあっさりと潰すことができる。 ぶっちゃけ色が違うだけで効果もコストも軽減もブレイヴブレイクの完全上位互換となっている。 バースト効果はボクルガーに似た効果で、かなり使いやすい範囲になっている。 序盤の紫にありがちな召喚時ドローで手札が5枚をキープしているようなタイプには非常に容易く突き刺さる。 だがなかなかタイミングが難しいため、フラッシュ効果も強いのでどちらを優先するかの判断は重要。 ・爆砕轟神掌 通称バースト・フィスト。 回復とレベル上昇を同時に行える強力マジック。 こちらの効果は大粉砕のサポートの他にも、防御マジックとしてもかなり高い性能を誇る。 バースト効果は絶刀角と似たようなものだが、あちらは破壊枚数は固定なので場合によってはこちらの方が破壊枚数が少ないだろう。 色んなデッキに入れたいほど非常に優秀なだけにレアリティがちょっと残念。 Xレア ・刀の覇王ムサシード・アシュライガー 二天一流の剣豪宮本武蔵がモチーフの覇王Xレア。 効果自体はバトルに特化しているが、テガマルが使うことを考えればキンタローグと組み合わせれば除去もバトルも手広くこなせるので非常にバランスのいい効果となっている。 バトルに勝てば双光気弾のフラッシュ効果を発揮できる。 またLv3からはライフを追加で削るので、Lv3で殴ればライフなりネクサスなりブレイヴなりを破壊できることになる。 バースト条件は、おそらくこれが新条件なのだろう「相手のスピリットのアタック後」。 スピリットの破壊やライフ減少以上に発動しやすい効果となる。 バースト後は地震のBPをアップさせ壁として立ち塞がることになる。 BPに制限があるためウィニー速攻相手には発動しにくいが、適当なBPのスピリットやグラニムでも置いておけばあっさり条件を満たせるだろう。 ・虚皇帝ネザード・バァラル 元々が7コストで、バーストがなければ11コストになる他のリメイク虚神とは一味違う虚神。 一人だけ名前が追加されてXレアなのもそうだが、他の虚神が以前持ってたキーワード効果の補助効果しか持っていないのに対し、こいつは引き続き不死を持っている。 効果は相も変わらずの維持コア引き上げと、不死持ちにコア除去を行うことができる効果を持たせる。 制圧力が高いくせに以前の虚神よりも圧倒的に召喚しやすく、効果も変わらず強力、いやむしろコア除去能力のおかげで強化されてる。 不死は系統指定だがプッシュ系統っぽい夜族なのでそこまで問題はないだろう。 バーストがなくても11コストになる効果は手札にいる間なので不死を絡めればその辺も問題はない。 ・鳥武帝スザクロス・ソウソー 曹操をモチーフとしたスピリット、ただし覇王カードではない。 効果はバトル中のバーストを封じるという実にわかりやすい単純明快なバーストメタの能力を搭載。 バーストの発動は大抵バトルを介するものが多いので現環境では実に強力な効果と言える。 特にLv2効果のおかげでこいつ単独でも連続攻撃が可能なため、バーストに防御を依存したデッキはこいつ1体で場が崩壊しかねない。 またパンプ効果も持っているが、上昇量が体数参照であること、また効果範囲が特定系統全体限定とパンプの黄金パターンを二つ持っている非常に珍しい効果。 華兵がどのぐらい出るかわからないが、こいつのおかげで戦闘力はかなり底上げされるだろう。 ・機獣要塞ナウマンガルド 名前の通りナウマンシティーが変形したナウマンゾウ型の超巨大要塞。 転召を持たないダブルシンボルであり、ナウマンシティーとのコンボが想定されたデザインである。 破壊されたら3ドロー3コアブとアドの塊の効果を持ち、Lv2になればドロー、回復、メインステップのどれかを発揮できるという非常に強力な効果を持つ。 場にいても破壊されても大量のアドバンテージを手にすることができるため、召喚されただけで相手にとっては洒落にならないスピリットである。 ・光の覇王ルナアーク・カグヤ かぐや姫をモチーフとした覇王Xレア。 手足が鳥類のものになっているので鶴の恩返しも入っているか? バースト効果は夢幻祈祷のような効果で、ヒミコと似たような条件の下バースト召喚される。 リザーブにも置くことができるが、神速等で今すぐ使えるコアを確保したい時に取れる選択肢である。 ただ場に出た後は1体に対するサンダーブランチを発揮するだけで、あまり場を制圧する力はない。 一応Lv4には対応しているがトラッシュ送りがリザーブのコアだけ、しかも2個ずつなので非常に使い辛い。 ・鉄の覇王サイゴード・ゴレム 西郷隆盛をモチーフとした覇王Xレア。 青の三つ目のキーワード能力であり、粉砕の上位版である大粉砕を持っている。 バースト効果自体は今の環境だと低コストに合わせて召喚しない限りはほぼ確実に召喚できるだろう。 レベルごとの維持コアは青らしく虚神みたいな重い維持コアだが、レベル操作自体は青の得意技なので意識して組めばそこまでLv3の維持は難しくないだろう。 1回のアタックで結構な量のデッキを持っていくためライフにダメージが通ろうが通るまいが相手に死のカウントダウンを刻むことができる。
by mma-island
| 2011-12-14 23:58
| バトルスピリッツ
|
カテゴリ
外部リンク
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|