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バトスピ研究所第44回「爆裂の覇道全カード雑感その1」

今回リスト判明早いね。
一体どんな魔法を使ったのやら。





ノデッポ
召喚時に3000以下を破壊できるので、序盤での頼れる焼き手段となる。
特に1、2ターン目に場にいるスピリットは、スピリットの出が悪いため高Lvにせざるを得なかったり、ワン・ケンゴーのように条件によりBPが跳ね上がる特例を除けば大抵が射程内だからだ。
終盤はただの低コストスピリットと化す事が多いだろうが序盤ならばボードアドを稼げる「まるっ」なカード。

パイルドラゴ
今まで黄にしかなかった、引けなくても機能するデッキ破壊のメタカード。
姫ループがなくなった今デッキ破壊は大抵召喚されたスピリットの効果によるものなので、効果発揮後場には残らないもののその動きを止めてくれる。
特にバライオンのように1体のスピリットを何度も使いまわすタイプには非常に相性が良い。

カマパゴス
ホーングリズリーの指定アタック版。
コストや軽減やBP、Lv2からしか効果を発揮できないところまでそっくり。
指定アタックは懐かしい条件があるため序盤まったく攻めてこない相手にぐらいしか効果がないが、ピンポイントで潰したい奴がおらず単に数を減らしたいだけならワン・ケンゴーで事足りるのが哀しい。

アシガリュー
名称の元ネタはそのまま足軽+竜。
バニラだが3コア7000という極めて高いスペックを持つ。

ゴエモン・シーフ・ドラゴン
ハンゾウに続く軽いコストの覇王スピリット。名前の形式も同じ。
モチーフは天下の大泥棒としてその名を馳せた石川五右衛門。
バースト召喚条件はバゼルの効果とセットで運用されることを前提にしている節があるため、単独でこいつを使うときにはあまりバースト召喚されることはないだろう。
自身が持つ効果は地味に強力で、わずか2コア乗せるだけで使えるので強襲のダブルシンボルが非常に怖い。
というか下手をすれば先攻2ターン目にはダブルシンボルが飛んでくるわけである。
後攻2ターン目ならば1ターン目に雄将を出してアタックしていれば効果を2回使って一気にライフを5つ削れたりも(理論上は)できる。
まあそこまで手札ぶん投げて凌がれたら三札之術でも伏せていないと致命傷だけど。

アーチャー・ドラゴン
遠方で睨みを利かせる狙撃手のように小さいスピリットを片っ端から焼いていく。
除去回数に制限が無く、また覚醒も自身の効果を補助するので割と使いやすい。
サンダーブランチやカグヤと組み合わせればどんなに巨大なスピリットだろうと耐性を持たない限り撃ち抜ける。
そこに更にセイリュービを混ぜるのも面白そう。

オーガ・ドラゴン
オードランがパワーアップした姿。
コストは一気に高くなったもののバーストを手札に入れれるため手札の損を抑える事ができる。
バーストは相手にも見えているがそこから心理戦を掛けることも可能。
パンプ効果はまあ、こんなもんってことで。

ダークナイト・ドラゴン
6/3で6000破壊は少々弱いが、自分からライフ減少後バーストを発動する事ができる。
ボイド送りではあるものの、待ちの姿勢の相手にライフ減少後バーストを発動できるのは頼もしい。
その分攻めて来る相手にはなかなか効果を使い辛いが。

爬獣使い百地ダイル
1弾からかなりの頻度でコツコツと出続け、それでも今まで一枚もサポートがなかった爬獣にとうとうサポートカードが。
それも待たせた分かなり強力なサポート。
爬獣は基本的に低コストでBPが低く、たまにBPが高い個体もいるがそれは「低コストの割りには」である。
なのでこいつがいるとLv1のドラグサウルスやリザドエッジでも高いBPを持ち、ウィニーの天敵であるモノケロックやエゾノアウルを潰すことができる。
アーケランサーを付けて効果でBPを上げれば我が友ですら怖くない。
またバースト後は系統の縛り以外は召喚数すら無制限というこの手の効果にしては珍しい強力な蘇生効果もある。
コストは7コストと重いが軽減が5もありカメレオプスもいるし、低コストがほとんどの系統のサポートとしては最上級のものを備えていると言える。
もっともこれで爬獣という系統自体がそれ単体で戦えるデッキになるかどうかはまた別問題だが。

アームストロンガー
回収効果とネクサス破壊効果を持つシンボル持ちブレイヴ。
除去かネクサス破壊かを選択して行うセントロドリラーと似たような効果だがこちらは二つの効果を同時に発揮できる。
ただし回収効果は対象が狭いためイビル・フィッシャーのように他の色に使う事ができないのは残念。

暗雲射す鬼ヶ島
BP参照の破壊効果を持つ赤にとってぴったりなLv1効果を持つ。
最近参照BPがインフレ気味だった赤にとって、過去のカードがそのまま十分な除去範囲を持つことができる。
Lv2効果は戦竜限定の系統サポートで、赤らしい指定アタックというシンプルなもの。
まあこちらをメインに使うことはないだろう。

天下眺める絶景門
赤お得意のドロー増加ネクサス。
必要とするコアの数も変わらず。
Lv1は配置した後は軽減のためだけに存在するバニラだが、後攻1ターン目に配置する場合は相手の場のスピリットも焼けるからお得か。

アグレッシブレイジ
激突付与のシンプルなマジック。
今まで手軽な激突付与はフェニックキャノンだけだったがここにきて更に手軽な手段が登場。
とはいえフェニックは召喚時効果も優秀でBPも増やし合体してる限り永続だがこちらは使用ターンにしか効果がない。
使い方としてはアニメでキマリが使ったように自爆特攻を確実に成功させたい時が適任か。

爆覇炎神剣
復活したバゼルの新たな必殺技。
バースト条件からしてバゼルの能力とのシナジーがあり、効果も手札を消費せず相手の場に干渉するシンプルながらアドバンテージが詰まった効果である。
またフラッシュ効果も覇皇限定ながらも強力で、バゼルの支援に使うも良し、手札に忍ばせておくも良しと使い勝手のいい一枚となっている。





骨鹿
今回の紫スピリットは骨尽くし。
その先鋒となるバニラ骨。
まあ無魔だし、何かしら使える場面はあるんじゃない?

銀狼角
モチーフは西遊記に登場する双子の妖怪銀角。
能力は片割れをサポートするだけなので単独運用はまずないだろう。

金狐角
モチーフは西遊記に登場する双子の妖怪金角。
銀狼角と同様の片割れの蘇生効果とは別にバウンスを防ぐ効果も持っている。
召喚時効果は無効にされないので、トラッシュにある金と銀は1枚召喚できれば連鎖的に召喚する事ができる。
牛骨魔王のサポートぐらいならできそう。

闇騎士フローレンス
最近やたら数の多い3/2コストの不死で、不死召喚時にブレイヴブレイクを発動できる。
合体しているブレイヴにしか効果がないのが残念なところ。
ガウェインとまったく絡まないのも残念なところ。
不死対象コストすら絡まないとか。

オカピエン
デッキ破壊メタで、ライフを削る事ができる。
だがデッキ破壊を止めれるわけではなく、ライフを削れても神閃月下がなければ3点しか削れず、あとの2点は自力で削るしかない。
またライフ減少時のバーストに逆利用もされかねないので注意は必要。
一応場に出たら出たで割と面白いブロッカーにはなれる。

骨孩児
モチーフは西遊記で牛魔王と羅刹女の息子である紅孩児。
指定枚数までのドロー効果なので手札を潤沢に蓄えるタイプの紫では使いにくい。
逆に言えば4コストなのでドロー手段が乏しく手札を消費しやすい白、緑、青にタッチで突っ込む分には使いやすい。
破壊時の回収効果も無魔だけではなく雄将も対象なのが多色に入れやすい要素でもある。

ボアトリクター
破壊時とはいえLv1から2枚ドローで、軽減が1増えてドロー枚数が1枚減ったとはいえミストウィゼルよりは使いやすい。
何より妖蛇であり不死も持つという至れり尽くせり。
スケープゴートから出しても手札が増えるというから意味がわからない。
5コストなので不死ループに組み込みやすい。
その分BPが低いが破壊されてなんぼの条件を何重にも兼ね備えているためむしろご褒美。

黄煙虎
モチーフは封神演義に登場する黄飛虎。
テンクーに続いての霊獣サポート。
霊獣の軽い奴は並びやすいので結構なコアを搾り取れるものの1体だけなのが残念。
6/3だったら複数体から取れても良かったのに。

太骨望
モチーフは封神演義の主人公である太公望。
バースト条件自体は色が指定されているが非常に簡単なもので、チャンプブロックや返り討ちから効果を使うこともできるため非常に使いやすい。
ただメインステップでの破壊に対してはイマイチ効果が薄い。
自身の効果は範囲が限定されているものの、こいつの前で迂闊にスピリットを疲労させれない。

シフゲイター
フェニックソードを超えた、7コストの超ド級ブレイヴ。
召喚時効果はデスペラードやピスケ・ガレオンと同じような全体コア除去で、相手だけが効果範囲だがそれで破壊してもボーナスはない。
合体時効果も含めれば、安全圏はコア4個という結構な性能。重さに見合うかどうかは甚だ疑問だが。
合体条件はある程度読めてた覇皇/雄将だが、覇皇だけならともかく雄将も含むので前回の星魂/光導/神星ブレイヴと大して合体できるスピリットの数は変わらないだろう。
それにバラガンがいる時点で7コストという数字にはまだ救いがある。

釣魂台
バーストを貼っている間にダブルシンボルになれる非常に珍しい効果のネクサス。
単純な軽減になってくれる。
エンドステップだが手札の限定的な入れ替えもでき、無魔は回収手段も多いのでトラッシュに送った方が逆に都合がいい場合も。

宙吊りの五行山
配置時にマルバレオンの召喚時効果を発揮できるが、手札から出ないと意味がないのでサルベージして効果を発動したい時は手札を経由する必要がある。
またLv2効果も地味に強力で、召喚時効果持ちのスピリットを使いまわす事ができる。
複数破壊には1体しか対応できないが常時タイミングで1ターンの回数制限もなく、破壊の方法も対象の条件もコスト以外問わずという素晴らしいもの。
コストがやや重めなのが唯一の問題だが。

スケープゴート
ブロッカーを緊急に生み出すマジック。
コストの縛りがないためどんな大型スピリットでも呼び出すことができ、封じられるのも召喚時効果のみなので虚バァラルのような常時効果や、シャ・ズーのように防御時に有利な破壊時効果を持つスピリットならばかなり効率的に相手の攻撃を凌げる。
呪滅撃のように普段なら決めれる事ができない効果もカウンターで決める事ができる。
そもそもブロックさせてもらえなかったり手札やデッキに戻されたり、コア除去されない限りこのカードの効果で破壊されるため破壊時効果を持っているスピリットとは特に相性が良い。

打神鞭
ブレイヴブレイクが更に悲しみを背負うことになった1枚。
合体スピリットの徹底破壊ができるが、あくまで合体してないと意味がない。
バースト効果自体はとても紫の効果らしいが、タイミング的に破壊時にコア除去できるスピリットと組み合わせられず、コア1個になったスピリットのコア除去を行うためにはもうワンクッション挟むことになるのが残念。





ヤナドクガー
低コストながらアタック時に疲労効果を発揮する事ができる。
効果の範囲からしてコアの少ない序盤か紫のカードを絡めるかしなければあまり意味はないが。

ゾウガオムシ
何の変哲もないバニラ。
まあ2コストにしてはBPが少々高めといったところか。

ノウゼンサーバル
コストを払ったものとして扱う、珍しい形の神速サポート。
リザーブにコアがなくてもこいつが起き上がってるだけでマッハジーやフル軽減のウシワカを警戒せざるを得なくなる。
本体は脆いものの生き残っていれば相手に神速のプレッシャーをかけることはできる。

マー・バチョウ
モチーフは三国志演義にて劉備の配下の五虎将軍の一人、馬超。
神速で召喚したときのみコアブーストできるという特殊なコアブースト持ちだが、3コストなので後攻1ターン目のアタックに対応して召喚、上手くいけばそいつを潰すこともできる。
効果はとにかく地味だが。

コノハズクロー
神速を持っているから疲労効果はバトル時だったら重宝するのだがアタック時にしか発揮できない。
加えてBPもそんなに高いわけではなく、このコスト・軽減で神速持ちはゴクラクチョーというシンプル故に使いやすいスピリットがいるため中途半端な効果は評価されにくい。

バーバリ・チョウヒ
三国志にて五虎将軍にして劉備と義兄弟の契りを結んだ張飛がモチーフ。
コアが乗っている数だけパワーアップするため見た目以上のBPを発揮でき、セイリュービともシナジーがある。
また緑のお約束であるバトル勝利時の回復もあるのでライフは奪いやすい。
ただこの手の効果にお約束のBPの上昇がアタックステップ中だけでそれ以外は無防備だったりコアブーストしてないとそれなりのBPを出すのはきついのが残念。

タランドーズ
緑のダブルシンボルバニラ。
Lv1のBPが緑らしくやや高い。
最大BPがそれに似合わず低いのもまた緑っぽい。

・クマタカンウ
三国志の武将の一人、五虎将軍で劉備の義兄弟でもある関羽をモチーフにした雄将スピリット。
神速持ちだがコストは重く、加えてLv2の維持コアも重い。
だがその代わり最大軽減を活かし必要なコアさえあればBP負けしない限り、最大軽減での使用コアと同じ個数をブーストできるので延々と神速の壁となる事ができる。
セイリュービも手札に戻せるため、神速の行動回数を圧倒的に増やせる烈神速の効果も活かしやすい。

コーカサス・リョフ・ビートル
三国志における天下無双の武人呂布がモチーフの覇王スピリット。
覇王編のプッシュ系統である覇皇/雄将に対抗するかのごとき条件で、呼び出すにはやや相手依存に過ぎるが、現環境を見れば呂布自身のバースト条件も相まって非常に召喚しやすいとも言える。
相手のバーストゾーンにある覇王スピリットが出てきた後はこちらのスピリットが破壊されやすい状況だからだ。
ましてや爆裂の覇道から雄将も結構見えているため割りとあっさりと出てこれるだろう。
アタック時に赤のスピリットでもとんと見ない数字となるのでガイアスラクラスでも引っ張ってこなければBP負けの心配はほとんどない。
ただし維持コアが青のスピリットクラスの重さである。

コテツ・ティーガー
モチーフは近藤勇の愛刀として知られる虎徹。
神速でくっ付くこともさることながら、バトル時に直接ダメージを与える事ができるので攻防共にプレッシャーが半端じゃない。
特に防御時にも有効というのが大きく、神速で飛び出していきなりBPアップ、更に自分のアタックステップなのに一方的にライフを削られるという理不尽なプレッシャーを掛ける事ができる。
合体条件のコストは高いが、効果とも噛み合っている為特に気にはならないだろう。

誓いの桃園
神速をサポートする効果で、今までに比べれば3コストネクサスでLv1から発動できるため非常に軽い。
割りと早い段階からウシワカを使った攻めをできる。
Lv2からはソウソーが持っていたバースト封じを桃園に関連のある三人に付与できる。
単純なビートになりがちな緑はバーストの防御に非常に弱いのでそれを封じれる効果が増えるのは嬉しいところ。

浮遊関
配置時効果を持ったネクサスのサイクルで、こちらはグラストラップの効果を発揮する。
2体疲労だけならソーンプリズンやヒョウカッチューで十分だが、こちらは疲労するスピリットをこちらが指定できる。
Lv2効果は地味に強力で、コアブーストの代わりに自分の場のスピリットは減るが神速を持っている以上相手のターンにも召喚できるためあまり損にならない。
乗せるコアも1コアだけなのでよほど変なコアの使い方をしなければ明確に相手を牽制しつつコアを溜める事ができる。

タフネスリカバリー
パンプアップと回復効果を同時に持ち、かつコストも軽く軽減も多いと要素だけを並べるならば非常に優秀なマジック。
回復させるには最低BP8000が必要なのでエースアタッカーに使うぐらいが関の山だろう。
逆に言えばそういうスピリットを出しやすいバースト召喚が主軸となるデッキならば非常に使いやすい。

翔烈降臨
フラッシュ効果も全体BPパンプとコストの割りには使いやすい。
バースト効果は緑お得意のコスト踏み倒しだが、条件がやや厳しい。
確かに神速強化により総合的な防御力は上がったが緑がライフ2まで引き付けるのはそのまま一気に決められかねない状況なので難しそうだ。
召喚時効果は発揮されるため相手スピリットを全て疲労させ追撃を防ぎつつ返しのターンでチャンスを手にできるラグナ・ロックが楽しそうだ。


もうちょっとだけ続くのじゃ。
by mma-island | 2012-03-08 01:39 | バトルスピリッツ