2016年 06月 02日
第159話「華麗なるスルーSP」
「最近、無性に身の回りの片づけをしたくなってな」
明日美「身辺整理ですか?」 真魚「首でも括るの?」 「似ているようで全然違う!」 美夕「どうして急に?」 「いや、一箇所片付けようとすると別の部分が気になって、その気持ちが連鎖していく内に模様替えでもしようかなぐらいの気分になってきてな」 真魚「年明けてから、なんだかんだで細かいもの増えたもんね」 「これがカードとかみたいに一箇所にまとめても問題ないものだったら迷わないんだけどな」 明日美「変なところで神経質かつ几帳面ですからね、作者さまって」 美夕「いっそのこと本当に模様替えします?」 「それもありだな。ちょっと本気で考えてみるか」 真魚「美夕は[シールド・スクーロル][城塞都市ウォールシープ][リーディング・オリックス][未の十二神皇グロリアス・シープ]か、すごく理想的な手札ね」 明日美「作者さんは[十二神皇の社][絶甲氷盾][金牛星鎧ブレイヴタウラス][古の神皇 豹のブライガン]ですか。最悪の一歩手前ですね」 「偶数だったら俺の先攻だ。(ダイスを振る)2、俺からだな。ドロー[丙獣王ブレイゾーマ]。社をLv2で配置してターンエンドだ」 美夕「はい。コア、ドロー[神閃月下]です。リーディング・オリックスをLv2で召喚します。アタックステップに入って、終了後ドローステップに入ります。ドロー[メカトリス]します。ターンエンドです」 「コア、ドロー[鮫魔神]、リフレッシュ。ターンエンドだ」 真魚「もんのすごい事故ってるわね」 明日美「日頃の行いですね」 美夕「コア、ドロー[シープウォール]、リフレッシュです。シールド・スクーロルをLv2で召喚して、ウォールシープスを配置します。アタックステップに入って終了後にドローステップ、ドロー[ビッグホーンガード]します。ターンエンドです」 「コア、ドロー[十二神皇の社]、リフレッシュ。そろそろだからバースト(ブライガン)を貼って社をLv2で配置してターンエンドだ」 美夕「コア、ドロー[ヴィクトリー・ホワイト・ドラゴン]、リフレッシュです。えっと、そろそろ攻めないと駄目ですね。バースト(シープスウォール)をセットしてメカトリスを召喚、スクーロルとオリックスをLv1に下げてヴィクトリーホワイトドラゴンをメカトリスに合体させます。アタックステップに入って、オリックスでアタックします」 「くう、やりたいことはすごくわかる……ちくしょう、ここで撃つしかないか。社を2枚ともLv1まで下げて絶甲氷盾だ。そのアタックはライフで受ける(5→4)」 美夕「ターンエンドです」 「コア、ドロー[庚獣竜ドラリオン]、リフレッシュ。これは……よし、こいつの方だ。ドラリオンを召喚、召喚時効果でオリックスとスクーロルを破壊、効果で鮫魔神を召喚だ。そして鮫魔神の右にドラリオンをブレイヴ、Lv2に上げてアタックステップだ。ドラリオンでアタック」 美夕「メカトリスのBPを大きく超えてますね。でしたらそのままライフで受けます(5→3)」 「ターンエンドだ」 美夕「コア、ドロー[重巡機ピーコックルーザー]、リフレッシュです。これはどっちで行くべきでしょうか……」 「迷えるほど選択肢があるっていいな」 美夕「作者さんもさっきどっちにしようかと迷ってませんでしたっけ?」 「…………さあ」 美夕「じゃあこのデッキ使うの最初ですし、この子を使います。グロリアスシープをLv2で召喚します。ウォールシープスをLv2に上げて、ソウルコアとヴィクトリーホワイトドラゴンをグロリアスシープに乗せます。メカトリスもLv2に上げてアタックステップに入ります。グロリアスシープでアタックします。封印を使用(3→4)して、グロリアスシープをブロックできないようにします」 「……まあいいか。バースト発動、社を2枚ともLv1に下げてブライガンを召喚だ。召喚時効果はどちらも装甲に阻まれて効果なし、と」 美夕「あう、やっぱり……」 「読まれるよな~、それはライフで受ける(4→2)」 美夕「アタックステップ終了時してドローステップ[機巧魔神]、ターンエンドです。エンドステップにグロリアスシープを回復させます」 「コア、ドロー[午の十二神皇エグゼシード]、リフレッシュ。よし、エグゼシードをLv2で召喚、ソウルコアを乗せる。そしてLv2のブライガンを左に合体させる。バースト(ブレイゾーマ)を貼って、こうなったら手数でデッキを搾り取る、アタックステップだ。エグゼシードでアタック、封印(2→3)だ」 美夕「そのアタックは……ライフで受けます。グロリアスシープの効果は使わず、ソウルコアをリザーブに送ります(4→2)」 「お?」 美夕「バースト発動します、シープウォールです。エグゼシードを手札に戻してフラッシュ効果を使います」 「ですよね~。ターンエンドだ」 美夕「コア、ドロー[未の十二神皇グロリアス・シープ]、リフレッシュです。バースト(ピーコック)をセットしてグロリアス・シープをLv3に上げてソウルコアを乗せます。アタックステップです。グロリアス・シープでアタックします。封印(2→3)します。ブロックされない対象はグロリアス・シープを選びます」 「ブロックできないものはしょうがない、ライフで受けてソウルコアをリザーブに(3→1)。バースト発動、ブレイゾーマをLv3で召喚だ」 美夕「続いて、メカトリスでアタックします。フラッシュタイミング、何かありますか?」 「まあさすがに今のところはないが」 美夕「グロリアスシープをLv1に下げて神閃月下を使います。これで黄のスピリット以外ではブロックできません」 「鮫魔神の分か!? って、そうか、だから何も出さなかったのか」 美夕「はい」 「くぅ、さすがにそれは何もない、ライフで受ける(1→0)」 明日美「見事にライフに素通りでしたね」 「そりゃあブロック制限された状態で耐性持ちが突っ込んできたら赤にできることはもうないわ」 美夕「でも最初追いつかれるかと思いました、社が二枚並んでて攻めれませんでしたから」 真魚「そうね、あれはなかなかいい足止めになってたわ」 「足止めしてる間に、全然何も引けてなかったからどの道苦しかったけどな」 明日美「本当に何も引いてませんでしたからね、作者さま」 真魚「いやもうホント、日頃の行いって言葉がぴったりだわ」 「死体蹴りはやめてくれ~……」
by mma-island
| 2016-06-02 00:51
| バトスピ部
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