2008年 10月 05日
今週のガンダム00 天使再臨
この季節の全裸待機は洒落にならないので自重してくださいませ。
いや~、半年待った甲斐がありましたね。 今回は1話というより「26話」として作られてました。 なのでセカンドシーズンから見始める人には結構不親切な内容になってたりしますが。 まず今回のキーパーソンのサジ君ですが、早速巻き込まれてます。 かなり横暴な逮捕劇でしたが、だからこそアロウズがどれだけ弾圧を行っているか、また連邦の焦りも見えているわけですね。 なんたって数年前、新技術を持っていたとはいえたった数機のMSによる武力介入を一時期は為す術もなく受け入れてしまったという過去がありますからね。 また第二、第三のCBが現れるとは限らないでしょうから。 現にカタロンなんていう反政府組織まででてきてるぐらいですし。 話を戻しまして、刹那とサジの再開からいきなりマイスターであることが判明し、あの戦いによる被害者であるサジの糾弾。 もうちょっと後に来ると思ったんですが、1話目からいきなりきましたか。 それに対して、介入を行っていた事実のみを肯定し、一切反論も言い訳もせず受け止める刹那は本当にかっこいい。 絹江がCBを追っていたことも、アリーに殺されたことも、ルイスがネーナの射撃の被害にあっていたことも、左腕を失ったことも、刹那は知らないわけなんですがね。 それでも見苦しい言い訳なんてまったくしないところが刹那の覚悟を描いてます。 そんなサジにも、見えていないことがたくさんあると告げる対比構造はなかなかいいよ。 いきなり大暴れのティエリア&セラヴィー。 膝まで稼動して4門、OPではさらに分割バズーカも加え6門の重砲撃機体はかっこいいなぁ。 そして1話目から出し惜しみなしに背中のギミック展開。 ナドレMSVで明かされていたように、あの顔はGNフィールド発生装置でした。 砲撃機体なのにしっかりと白兵戦をこなしてるんですよね。 ティエリアは外見こそ刹那の言うように変わってませんが、中身はすごい変化です。 何の情報も掴んでなくても刹那を信じてたし。 親熊はカティと協力しアロウズの内情を探っているらしい。 やっぱり身内から見ても相当きな臭い組織なんだろうね。 そんな小熊に求婚している場合じゃないですよ(違 息子熊はエリート軍人って感じだね。親熊から父性成分を抜いた感じ。 親子としての交流は、まったくないんだろうね。 ソーマの反応見る限り初対面でしょうし。 ルイスはここからかなり嫌なことになりそうで不安なんですが、黒田だけに。 しかも今回ナイスアシストで人を撃ち殺してますからね。 それに加えてティエリアがヴェーダにアクセスするときの目をして、時を同じくリボンズがその状況を把握してる辺り強化人間っぽいことになってるっぽいなぁ。 同じくアロウズのジニンはルイスを放っておかず抱えて回収したりといい人っぽい行動してますが、オートマトンばらまいたりなんでこんなのがアロウズの一員なんだと選民思想が見えています。 アロウズの中の「歪み」が微かに見えましたね。 そもそもオートマトンの実験のために自分の勢力の基地にばら撒くって、最初から起動実験が目的だったんでしょうかね。 対人兵器のテストってことは、ある程度逃げ回ってくれないと困るわけで。 ミレイナが思って退場に明るい性格で和んだ。かわいいな~。 謎の仮面の人はいきなりおとめ座発言とか隠す気ゼロで笑った。 お前らもう少し自重しろ。 最後はOPに乗せてスタッフロール。 1話はOPないのかと冒頭で思わせただけにいいカタルシス。 最初のサビで1期の超ダイジェストを行い、全ての映像が刹那の瞳の奥のものという構成が良い。 初代ロックオン、クリスとリヒテンの出るシーンは危うく泣きかけた。 動きまくりのOPに、アリー確認。 ツヴァイの強化型みたいのに乗ってますね。 仮面の人はメットに角があったり、やっぱり武者ガンダムに出てきそうなアヘッドだったりと笑った笑った。 イノベイターの面々も顔出てたね。 そしてラストはニールよりライルへ、受け継がれる魂とロックオンの名、という展開で引き。 ライルは最初からカタロンの人員だったのか。 やっぱり初代ロックオンが死んだからそうなったんでしょうね。 もしくはなんだかんだで彼も根っこは初代ロックオンと一緒だったってことか。 戦闘がしょっぱなからぐりぐり動いてたよね~。 劇Zの新規作画レベルですな、これ。 次回は00がついに目覚める。 ああ、早く来週が楽しみだ。
by mma-island
| 2008-10-05 19:41
| 雑談
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