2008年 10月 19日
今週の00 アレルヤ奪還作戦
気合で居合い!
だめだこの乙女座、早く何とかしないと……。 今回ですら展開が遅いと感じるのは贅沢なんでしょうかね。 ライルはカタロンでMSの操縦経験がある。 そう思った時期が私にもありました。 まさかまったくの素人とはねぇ。 というのも演技でしょう。 高い能力発揮できたのもそうですが、戦場であそこまで余裕綽々でいられるのは、自分が死なないと思ってる重度の楽観主義者でもなきゃありえないことですからね。 戦闘前にニールの決め台詞を確認してたり(これはニールが普段からああいうこと言ってるってことでしょうね)、先代ロックオンになりきろうとしてますね。 もちろんそれはあくまでカタロンのためであって、唯一新参の彼はカタロンの一員でしかないってことなんでしょう。 大バッシング必死の次回予告でも、あからさまにニールへの未練があるフェルトを取り込んでより潜入しやすくするためでしょうし。 3話にしてここまでやってくれた以上この先のトラップが楽しみです。 無事捕虜を救出したカタロンの仲間を見て嬉しそうに笑う辺りいい奴だっていうのはわかるんですがね。 想像していたのよりもとてつもなくラテン系でしたが。 アロウズ地上組は過去の大戦の生き残りばかり。 親熊と話すときの小熊の穏やかな声と、それ以外の突っ張った声のギャップがたまらない。 息子熊は意外と素直に小熊に従ってるみたいね。 次回はついにCV矢尾のアーバ・リントが登場。 掃討作戦が得意という設定といい次回予告での浸りきった表情といい、素敵な悪役になりそうな予感です。 マリナ様はCBの内通者容疑での拘留か。 それにしても今までの貧乏ネタのおかげかなんて囚人服が似合うんだ……。 まるでジャージ着てるみたいだし、しかもそっちの方が可憐度がアップしてるし。 OPからカタロン側に救出されるのかと思ったけど刹那が連れ出したか。 ともあれこれでトレミーには刹那に否定的なものと肯定的なものが存在することになりましたが。 そんなせっちゃんはしっかりと熱血主人公でした。 あんなに熱心に説得するキャラだなんて1期のときには思わなかったよなぁ。 そして今回やっと「マリー」以外の台詞のあったアレルヤさん。 4年間も拘束されてたのに開放された直後から走れるとかさすが完全な超兵。 頭の傷で頭痛が止められたっていうのはハレルヤからのせめてもの贈り物なんだろうか、と乙女座的センチメンタリズムを発揮してみたり。 今回は早速戦う理由ができたのでOPみたいにはぶられることはなさそうですが。 今回で他のイノベイターも出てくると思ったんだけどねぇ。 なんかリジェネがリボンズを見る目つきがまるで1期で小物様を見るリボンズの目に見え……いや、ありゃ兄弟をからかってる目か。 ネーナの乗ってるアレはアッシマーっぽい機構のドライなのかね? GNドライブ付いてるのでただの偵察機ってことはないだろうし。 それとは別にやたら丁寧な口調なのが気になるよなぁ。 台詞もほとんど「はい、お嬢様」しか喋ってないし。 ルイスの件があるからネーナも色々と改造されてそうなんだけど。 今回一番萌えたのはティエリア。 こいつ変わりすぎだろ。 ニールが担当していた潤滑油役をしっかり務めてるよ。 昔: 「今後このような事は慎んでもらおう」 「アレルヤ・ハプティズム! 敵に捕まるなど、お前はガンダムマイスターに相応しくない! その罪、万死に値する!」 今: 「残りの2分でもう一人を助けたらどうだ?」 「おかえり、アレルヤ」 本当に同一人物か!? つまりはそれほどニールが与えた影響が大きかったってことなんだろうねぇ。 昔なら刹那にマリナのことを教えようなんてしないし、機密が漏れないようにアレルヤごと施設吹き飛ばしてるだろうし。 それが 「ここは死守する!」 「梃子でも動かん!」 もうなんだよこいつかわいすぎだろ。 そして注目となる今回の戦闘。 人数が少なく目標が明確だからこそできる電撃作戦。 最初の水柱が反撃の狼煙も兼ねてて、あの溜めの演出に濡れた。 地上勢力を一掃しつつ濃霧を発生させ粒子ビームの減衰率を下げる戦術も大胆だし、すぐさま対応してミサイル攻撃に切り替えるカティもさすが。 ただ押し流され、潰され、その穴を埋めようと滑り込んでは撃破されるホバー型ティエレンも型落ち量産期にしては美味しすぎる役割。 建物に頭から突き刺さるティエレンはもっと濡れるよ。 濃霧の中での戦闘も擬似ドライブと量産機、純正ドライブとワンオフ機の違いをきっちりと描いてたね。 ジンクス3がビーム撃ち込んでもいくら減衰したとはいえGNフィールドで弾くし、重火力機体とはいえ同じ条件で一撃で撃ち落とす破壊力持ってるんだからね。 やっぱり純正だからこそ一度に使用できる粒子量が桁違いなんだろうね。 アリオスの引渡し方法なんか、大胆越えて無茶すぎる。 猛スピードでかっとんで建物に突き刺さるアリオスなんかアレルヤもアロウズも視聴者すらも「嘘ーっ!?」と言いたくなるよ。 ただそこから施設の壁をがりごり削りながら飛び立つアリオスからの1分もない戦闘はびしょ濡れ。 高機動のアリオスがタゲを一手に引き寄せながらバルカン砲で分断・牽制突撃→ それを引き継ぐようにダブルオーが牽制射撃→ 牽制をダブルオーに任せすばやく回り込んだアリオスが1機撃墜→ すぐさまバルカン砲で前方に回りこみつつ牽制→ 足を止めたところを後方から追いついたダブルオーが一閃→ 残った2機を取り囲んだ状態でGNフィールド利用した収束砲で殲滅 もう、この子達いつの間にこんなに仲良く連携できるようになったのよ。 ジンクス3との交戦前に砲門回頭→撃破後発砲というささやかな描写があの戦闘が本当に一瞬の出来事だということを印象付けてるし、 純正と擬似ドライブの差やノーマルな量産機と用途別特化のワンオフ機という機体性能の差以上に、彼らがあの戦闘で圧倒的な力を振るえた理由がこれでもかと描写されてましたね。 GN粒子の恩恵という優位性が失われた今、彼らの勝機はこのチームワークでしょう。 そしてこれらの連携にライルが関わっていないというのが、今のCBの現状を表しているよね。 ああ、早く続きが見たいぞ。
by mma-island
| 2008-10-19 21:26
| 雑談
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